バド“シダマツ”ペア解消を電撃発表! 志田千陽→五十嵐有紗と新ペア結成 松山奈未は後日報告 ラストは思い出の地・パリ

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-07-08 17:05
バド“シダマツ”ペア解消を電撃発表! 志田千陽→五十嵐有紗と新ペア結成 松山奈未は後日報告 ラストは思い出の地・パリ

パリオリンピック™のバドミントン女子ダブルス銅メダリスト志田千陽(28)と松山奈未(27)の“シダマツ”ペアが8日、会見を開き8月の世界選手権を最後にペアを解消することを発表した。今後、志田は混合ダブルスでオリンピック2大会銅メダルの五十嵐有紗(旧姓・東野)と新ペアを結成し世界一を目指す。松山は新たな挑戦を近々報告するとの事。

【写真】香港のファンからプレゼントされたイラスト

会見冒頭で所属する再春館製薬所バドミントン部の池田雄一監督(41)から志田と松山が8月の世界選手権を最後にペアを解消することが報告された。国内の大会では15日から始まるダイハツジャパンオープンが見納めとなる。

会見で志田は「突然の発表になってしまい、いつも応援して下さる皆様には驚かせてしまったと思います。申し訳ありません」と謝罪で始まった。続けて「結成から約10年走り続けてきました。オリンピックを終えてから、今までにないような難しさもあり、休むことも考え2人で話し合いもしましたが、2024年は走り切ろうと決めて頑張ってきました。スタッフを含め、2月のトップ4前に話し合いをしました。話し合いを重ね、4月に8月の世界選手権までシダマツとしてコートに立ち、その後はお互いのそれぞれの新たな目標に向かって走り出すことを決めた流れとなります」と解消までの経緯を説明した。

松山も「私自身パリオリンピックに人生をかけて、これ以上の努力はないと言い切れるほど準備をし挑んだオリンピックは銅メダルに終わってしまいました。とても悔しく、でもどこか納得していた自分もいて、これ以上強くなる自分を想像することができず、解消することを決意しました」と話した。

そしてお互いについて「シダマツが解消することにまだ実感もなく、考えても想像するのは難しく、寂しさももちろんありますが、ただそれよりも感謝の気持ちの方が大きいです。一緒に戦えたこの約10年は私にとって宝物です」と涙を拭いながら語った志田。松山も涙ながらに「ありがとうという言葉では足りないほど感謝しています。本当に最強で最高のパートナーと巡り合えた私は幸せ者です。志田さんが切り開く次のステージを心から応援しています」感謝とエールを送った。

志田は今後、混合ダブルスで東京五輪、パリ五輪の2大会で銅メダルを獲得した五十嵐とペアを組み世界を目指す。「すごく尊敬するところもたくさんありますし、世界での経験や、気持ちの強さ、あの勝負強さ、あとスピード感っていうのはすごく自分は魅力的だなと思っていたんですけれども、自分が次のパートナーを探す中で、五十嵐選手とコートに立って、世界を目指していきたいなというふうに思ったので声をかけさせていただきました」と新たなペアでの意欲を見せた。

シダマツペアが最後の大会に選んだ世界選手権は思い出の地、フランス・パリ。2人が銅メダルを獲得したパリオリンピックの地となった。

■“シダマツ”ペア出場予定
7月15日~ ジャパンオープン
7月22日~ 中国オープン
8月25日~ 世界選手権(フランス・パリ)

  1. 勾留中の被告(54)が7階窓から逃走…逃げた状況が明らかに その後、静岡・三島市内で確保 伊豆の国市の病院で警察官監視のなか
  2. サッカー日本代表・中村敬斗選手に対するストーカー行為で逮捕の女性(60代)を不起訴処分 千葉地検
  3. 千葉・成田市の東関東自動車道で大型トラックにひかれ女性(62)死亡 乗用車を路肩に停車後ひかれたか 千葉県警
  4. トヨタが新型スーパーカーなどを発表 フラッグシップスポーツカー3台の世界同時発表会
  5. トランプ氏 が“地上攻撃”を示唆…「ベネズエラが麻薬密輸」 背景に“中国の影”も、米国の“攻撃”現実性は?【news23】
  6. 中国「過去最大規模」100隻超の艦船を東アジアに展開 高市総理の発言に反発か 軍事演習など動向注目
  7. “交通系IC”の新決済サービス「teppay」、コード決済戦国時代にSuicaとPASMOの巻き返しなるか!?【ひるおび】
  8. “執行猶予付き有罪判決”で釈放の当日に中学生暴行・逮捕の男(23) 別の神奈川での不同意わいせつ傷害の疑いでも逮捕
  9. 【速報】インフルエンザ感染者数 「44.99人」今シーズン初の減少も全国で「警報」基準を超える 厚生労働省
  10. ネギの頭は3本・4本どっちがおいしい?プロはここを見る!白菜・大根 冬野菜の目利き術【ひるおび】
  11. “ジャングル潜伏28年”「恥ずかしながら…」残留日本兵・横井庄一さん“潜伏続けた理由”とは「お母さんに…」【戦後80年つなぐ、つながる】
  12. フリーアナウンサーの女性をSNSで脅迫した疑い 女(30代)を書類送検 写真集の上に包丁を置いた写真など投稿 警視庁