立憲・板津と自民・高橋で接戦が続く　栃木選挙区中盤情勢【参議院選挙2025】

7月20日投開票の参院選について、JNNでは今月12日と13日、インターネット調査を行い、取材を加味して中盤の情勢を分析しました。

改選1議席をめぐる、栃木選挙区の中盤情勢です。

序盤情勢から引き続き、立憲新人・板津氏と自民現職・高橋氏による接戦となっています。

選挙区で誰に投票するかを明らかにした人を分析すると、板津氏は、立憲支持層の約8割をまとめました。一方、高橋氏は自民支持層の約7割を固めましたが、無党派層への浸透に課題が残ります。続くのは、参政新人・大森氏で、20代を中心に支持を広げています。

共産新人・福田氏やその他の候補は、厳しい情勢です。

ただ今回の調査では、約4割の人が「まだ投票先を決めていない」と答えていて、今後、情勢が大きく変わる可能性があります。

■栃木選挙区立候補者一覧

大森紀明　　参政新
板津由華　　立憲新
高橋克法　　自民現
福田道夫　　共産新
高橋真佐子　諸派新
笠間慎一郎　無所属新 

【東京選挙区】鈴木抜け出す 塩村・吉良・さや・川村先行、牛田やや優勢 武見・奥村政佳が競り合う 中盤情勢
【神奈川選挙区】牧山・脇が先行 残る2議席めぐり佐々木・籠島・初鹿野・浅賀が競り合う 中盤情勢
【埼玉選挙区】古川・熊谷が先行 残る2議席めぐり江原・大津・矢倉・伊藤が競り合う 中盤情勢
【千葉選挙区】長浜が先行 小林やや優勢 石井・中谷が激しく競り合う 豊田は猛追 中盤情勢
【茨城選挙区】自民・上月が抜け出す 2議席目を参政・桜井、立憲・小沼が競り合う 中盤情勢
【群馬選挙区】参政新人・青木が自民現職・清水を猛追 中盤情勢