北京でICTOが発足し、50名の世界的権威が結集してCCUS革新を推進

2025-07-14 23:00

New International CCUS AllianceSinopec主導で発足、気候行動を加速

北京、2025年7月15日 /PRNewswire/ -- 7月11日、China Association for Science and Technology(CAST)の指導のもと、China Petroleum & Chemical Corporation(香港証券取引所証券コード:0386、「Sinopec」)が主導する国際CCUS(炭素回収・有効利用・貯留)技術革新協力組織(ICTO)の設立総会及び発足式が北京で成功裏に開催されました。

Beijing Hosts Inauguration of ICTO, Uniting 50 Global Leaders to Advance CCUS Innovation.
Beijing Hosts Inauguration of ICTO, Uniting 50 Global Leaders to Advance CCUS Innovation.

ICTOは世界屈指のシンクタンクの知見を結集し、有力企業50社、業界団体、研究機関、および専門の学識者を一堂に集めて、CCUSの技術革新や応用の推進を目指す世界規模の情報共有・交流プラットフォームを構築します。これは、気候変動への対応における人類共通の未来を構築に向けたコミュニティの共同形成につながるものです。「カーボン・パスウェイの革新、未来の共有(Innovating For Carbon Pathway, Sharing The Future」を第一の使命とし、信頼性、影響力、権威を有する世界的協働ネットワークの確立を目指しています。

発足式には、4大陸にまたがる12ヶ国からの90名を超える代表者が出席しました。この会議において、「炭素回収・有効利用・貯留に関する国際的な技術革新協力憲章」の検討・承認が行われ、理事長、副理事長、事務局長を含む第1回総会出席者が選出されました。第1回総会の会長には、Chinese Academy of Engineeringの学士院会員でSinopec会長を務めるMa Yongsheng氏が選出されました。

Ma Yongsheng氏は、「ICTOの発足は、気候変動に対する国際社会の強固な決意を示すだけでなく、具体的な行動を表明する共同宣言でもあります。当社は、関係者のあらゆる意見に積極的に傾聴し、突っ込んだ対話と実質的な協力の促進や相互の成功に向けた道筋の構築などを通じて、CCUSを真のグローバルなカーボンニュートラルの旗手へと育てたいのです」と述べました。

気候変動への対処やネットゼロの共同での達成は、現在世界的な合意事項となっており、151ヶ国がカーボンニュートラルネットゼロカーボンといった気候目標を提案しています。CCUSは温室効果ガスの大幅な排出削減に関して大きな可能性を秘めており、カーボンニュートラル目標の達成に必要となる累積排出削減量の約15%を占めています。なお、この目標を達成するには、2050年までにCCUSの事業能力を100倍以上拡大する必要があります。

Sinopecは、2012年にShengli Oilfieldにて中国初となるCCUS事業を立ち上げ、2015年には事業全体におけるCO₂資源統合に対する先駆的取り組みの推進など、中国におけるCCUS業界を牽引してきました。さらに、2022年に中国初のメガトン級CCUS事業の商業運転を開始し、2023年に国内初の長距離CO₂輸送パイプラインの建設を完了することで、指導的地位をさらに盤石なものとしています。

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