シージェンが世界初の無人PCR自動化システムを発表し、ADLM2025でグローバルな診断パラダイムシフトを先導

2025-07-24 19:00
  • 完全無人化 - 未来のゴールドスタンダードを定義する100%自動化診断システムCURECA™が7月28日~31日にシカゴでお披露目
  • グローバルな診断データを統合-STAgora™、 診断の未来に変革をもたらすビッグデータプラットフォーム
  • 新たな診断パラダイムへの早期アクセスを提供し、年末までに特定の機関と試験的パートナーシップを締結

韓国、ソウル、2025年7月26日 /PRNewswire/ -- 分子診断薬のグローバルリーダーであるシージェンは本日、7月28日〜31日の期間中、シカゴで開催される世界最大の診断薬学会ADLM 2025(診断薬・臨床検査薬協会)で、完全自動PCR検査システムCURECA™とデータ分析プラットフォームSTAgora™ を発表することを明かしました。これらの新技術の導入により、シージェンは世界の診断パラダイムに変革をもたらすことを宣言します。

[写真]シージェンは、7月28日〜31日の期間中、シカゴで開催されるADLM 2025にて、CURECA™(写真)のライブデモを披露する。
[写真]シージェンは、7月28日〜31日の期間中、シカゴで開催されるADLM 2025にて、CURECA™(写真)のライブデモを披露する。

PCR検査の全工程を自動化し、効率と精度を向上

CURECA™ は、サンプルの保管、前処理から核酸抽出、増幅、結果解析まで、PCR検査の全工程を人の手を頼らず完全自動化した世界初のシステムです。24時間365日、連続稼動が可能なこのシステムは、人為的ミスを最小限に抑え、検査結果の一貫性と信頼性を劇的に向上させます。

主要ブレークスルーは、完全自動化された前処理モジュールにあります。このモジュールは、ラボのワークフローにおいて最も煩わしく、エラーが発生しやすい段階に対処してくれます。特に尿や血液、喀痰、便といった多様な種類のサンプルを扱う場合において、前処理はかねてから大きな課題となっていました。検査技師は、長時間にわたって反復的な手作業を行わなくてはならず、熟練度にばらつきがあると、結果に一貫性がなくなってしまうのです。特に便検体は、粘度が高く、微粒子であることから、手作業が必須であり、自動化への大きな障壁となっていました。

CURECA™システムの前処理モジュールは、便を含むすべての主要サンプルタイプにおいて、ラボ業務における長年の障害を克服し、前処理プロセスを完全に自動化した初の製品です。この技術革新によって、業務上の負担が軽減され、サンプル処理能力を拡大し、全体的な業務効率とコスト効率を高めます。また、ラボ担当者の役割をマニュアル処理からデータ解析や臨床的解釈といったより高度な責任へとシフトさせることで、大量かつ24時間365日の連続検査環境におけるラボの労働力をより効果的に活用し、持続可能な高品質の検査結果を提供することができるようになります。

さらに、CURECA™システムの前処理モジュールはPCR診断以外にも適用可能です。臨床化学や免疫測定など他の分野の前処理にも対応しているため、広範な診断市場において、自動化をさらに大きく前進させることになるでしょう。モジュラーアーキテクチャーにより、各ラボの規模、レイアウト、ニーズに合わせた柔軟な構成および導入が可能となっています。

STAgoraTM - リアルタイムのグローバルデータ統合と解析が個別化医療を強化

ADLM2025で発表されたSTAgora™は、リアルタイムPCR診断データを収集・分析し、臨床上の意思決定をサポートするシージェンの統計プラットフォームです。世界中の病院からアップロードされたラボデータを集約することで、このプラットフォームは、地域の感染傾向、病院レベルの陽性率、共同感染のパターンに関する統合的な洞察を提供します。また、臨床支援のために調整された40以上の統計ツールも提供しています。

医療従事者は、STAgora™を使用することで、個々の患者の検査結果を地域や地方の疫学データと比較し、より正確でデータ駆動型の治療戦略を実現することができるようになります。このプラットフォームにより、臨床医は患者と地域社会の両方のレベルで感染傾向を評価できるようになり、診断およびケアのプランニング精度とスピードが向上します。STAgora™は、このような包括的分析を通じて迅速かつ信頼性の高い知見を提供することで、臨床上の意思決定に不可欠な分析ツールとなることが期待されています。

技術共有と戦略的パートナーシップによるグローバルな提携の拡大

ADLM2025で大きな存在感を示したシージェンは、初期のパイロット体験を提供し、新たなグローバル・パートナーシップを確立することで、CURECA™およびSTAgora™へのアクセスを拡大することを目指しています。

今年初め、CURECA™は欧州有数の臨床微生物学・感染症学会であるESCMID Global 2025において大いに注目されました。シージェンは、米国における研究開発および製造能力を強化するため、シージェン・テクノロジーズおよびシージェンCURECAを含む現地法人を設立しました。

「CURECA™とSTAgora™は、単なる診断機器やソフトウェアではありません。世界中の臨床現場における診断を再定義する新たなグローバルスタンダードなのです。私たちは、長年にわたって築き上げてきた多くの技術資産を引き続き共有し、これに基づいて、グローバルな診断薬エコシステムにおいて根本的なイノベーションを推進することをお約束します」。シージェンのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであり、グローバル・セールス&マーケティング・チーフも務めるダニエル・シンはこのように語っています。

免責事項

本製品は、現時点では商用化前の段階です。ADLM 2025で発表された構成はデモンストレーションのみを目的としたものであり、最終的な商用バージョンとは機能、仕様、コンポーネントが異なる可能性があります。本資料は技術紹介のみを目的としており、製品販売の広告を意図したものではありません。

シージェンについて

シージェンは、マルチプレックスPCR技術に関する研究開発、製造および運営に20年の経験を有しています。特にCOVID-19パンデミックの際は、独自のノウハウを活かして、世界100カ国以上に3億4,000万件以上のCOVID-19検査を提供しました。シージェンの症候群性リアルタイムPCR技術は、類似した症状を引き起こす14の病原体を1本のチューブで同時に検査し、定量的な情報を引き出すことを特長としています。

当社ウェブサイト:Seegene.com

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