ある保護犬の物語に、感動の声が寄せられています。スーツ姿の男性とともにわんこを追いかける光景に、たくさんの人が涙しました。
捨てられたわんこの運命の出会いが、Instagramアカウント「otenbarei7788tombon」で紹介されています。投稿は記事執筆時点で557万7000再生を突破、「涙なしでは見れない」「助けてくれてありがとう」「咄嗟に出来ることじゃない」などのコメントが寄せられています。
山道でわんこを発見
Instagramアカウント「otenbarei7788tombon」の投稿主さんは、たくさんのわんこと暮らしています。今回のエピソードは、ママが買い物を終え、車を走らせて家へ帰ろうとしていたときの出来事だそうです。
買い物帰りに車を走らせていたら…
運転中のママが見つけたのは、ポメラニアンとみられる1匹のわんこと、スーツの男性が走っている姿でした。わんこは、国道を全速力で走っており、男性はわんこを保護しようと追いかけていました。その首に首輪やリードはなく、飼い主さんとみられる人も近くにいなかったそうです。
わんことスーツの男性を発見
山道まで来た時…
ママは、とっさに車でわんこと男性を追いかけました。山道までやってきたとき、車から降りて協力しながらわんこを保護することに成功。男性と話し合った結果、わんこを家に迎えることにしました。
ついに保護に成功
保護犬との暮らし
こうして、ご家族の一員となったわんこは、「マサル」ちゃんという素敵な名前をもらいました。保護当時のマサルちゃんは、爪も限界まで伸びきって長期間手入れされていない様子が見てとれたといいます。経緯はわからないものの、おそらく遺棄されたと思われました。結局飼い主さんも現れず、新しい生活がスタートしたのです。
山に遺棄された？
爪も伸びっ放し
獣医師さんにみてもらうと、マサルちゃんは高齢犬だったことが分かりました。散歩に行くだけで涙を流して震えるマサルちゃんにどう接していいかわからないご家族でしたが、獣医師さんに「どんな遊びもいらない、温かい寝床とごはんがあればいい」とアドバイスをもらい、マサルちゃんとの暮らしがやっとイメージできたといいます。
高齢犬だった
同居犬とのんびり…♡
1年たつと、マサルちゃんはすっかり家に馴染んだそうです。同居犬とも穏やかで温かい関係を築けているようで、若い犬のようにはしゃいだりはしないものの、平和な暮らしを楽しんでいるとか。
すっかり家に馴染んだ
穏やかな表情に…
国道でひとり走っていたときからは考えられない温かな幸せは、ご家族の支えあってこそのものなのではないでしょうか。
これからも幸せでね！
そんなエピソードに笑みがこぼれた人は多いようで、投稿には「やさしい人に出会えて本当によかった」「助けたい一心で追いかける姿が忘れられません」「いっぱい幸せもらってね」など沢山の反響がありました。Instagramアカウント「otenbarei7788tombon」には、ご家族の微笑ましい日常の動画が投稿されています。癒しと笑顔をもらいたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
写真・動画提供：Instagramアカウント「otenbarei7788tombon」さま
執筆：小泉 あめ
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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