犬が『飼い主の帰宅』に敏感な3つの理由 なぜ察知できるの?ワンコたちが持つ驚きの能力とは

2025-08-30 16:00

「ただいま」と玄関を開けると、満面の笑顔でしっぽを振っている愛犬が出迎えに来ている光景を見ると、1日の疲れもどこかに飛んでいってしまいますよね。一人暮らしだと分かりづらいですが、ご家族がいると、飼い主さんが玄関を開けるかなり前からソワソワして出迎えてくれていることがわかります。なぜ犬たちはこんなに飼い主さんの帰宅を待ち侘び、そして敏感に察知できるのかを知り、愛犬への理解を深めましょう。

あなたの愛犬は出迎え派?

玄関マットの上で留守番する犬

あなたの愛犬は、玄関であなたの帰宅を出迎えてくれるでしょうか?

とある犬の飼い主向けのアンケートでは、飼い主さんやご家族の帰りを察知すると答えた方が85.1%と圧倒的に多い結果になったそうです。

飼い主さんの帰宅を察知したからといって、すべての犬が玄関に駆けつけて出迎えてくれるとは限りません。中には、「気付いた様子を見せるが玄関が開くまでは寝ている」とか「気付いた様子を見せるもののずっと寝たまま」という回答もあったようです。

もしかすると、出迎えない15%の犬ものんびりと構えているだけで、実は飼い主さんの帰宅には気付いているのかもしれません。

犬が飼い主の帰宅に敏感な理由

飼い主に甘える犬

まずは、多くの犬が飼い主さんの帰宅を敏感に察知し、出迎えてくれる理由を探ってみましょう。

1.不安からの解放

犬にとって、飼い主さんやそのご家族は、親や兄妹のような存在です。そのため、家に誰もいなくなる留守番の時間は、小さな子どもが留守番をしているときと同じように、とても心細くて不安な時間です。

そのため、犬は早く誰か帰ってこないかと、頼れる存在を待っているはずです。特に、もっとも信頼している飼い主さんが帰ってきてくれるのが、犬にとっても一番嬉しいことです。

2.退屈からの解放

長く一緒に暮らしていると、飼い主さんとの間に信頼関係がしっかりと築かれます。そうすると、犬も「飼い主さんは必ず帰ってくる」と信じられるようになり、留守番中も以前ほど強い不安を感じなくなると考えられています。

しかし、その代わりに襲うのが「退屈」です。1日の多くの時間をうとうとしながら体を休める犬でも、1日中独りで過ごせば、退屈するのも当然です。窓の外を眺めたり家の中を点検したりと、犬なりにすることを見つけはしますが、やはり飼い主さんと一緒に散歩に行ったり遊んだりしたくて待っているのです。

3.空腹からの解放

飼い主さんが帰宅すると、最初にしてくれるのが「夕飯」という習慣のご家庭も多いのではないでしょうか。つまり、愛犬にとって飼い主さんの帰宅時間は食事の時間でもあるわけです。帰りがいつもより少しでも遅くなると、「まだかな。お腹空いたなぁ。」などと思いながら、飼い主さんの帰宅を待っているのかもしれません。

犬が飼い主の帰宅を察知できるのはなぜ?

窓の向こうを注意深く見る犬

聴覚

犬の優れた聴覚は、人の約4倍の可聴範囲を持ち、1km先の音も聞き取れることが分かっています。つまり、人には聞こえない高周波の音やごく微かな音も、犬には聞こえているのです。そこで、もっとも有力な「帰宅を察知する」能力は、この優れた”聴覚”ではないかと考えられています。

自家用車のエンジン音や飼い主さん特有の歩き方の足音、いつも腰にぶら下げている鍵束、お気に入りのアクセサリーが揺れて擦れる音など、飼い主さん独特の音を聞き分けているのです。

嗅覚

犬は聴覚だけではなく、嗅覚も非常に優れています。微かなニオイも察知できますし、人には嗅ぎ分けられない微妙な違いも嗅ぎ分けられ、その能力は実際の捜索等の現場で活かされています。犬が留守番をしている環境によっては、自宅に近づいてくる飼い主さんのニオイを察知できる場合もあります。

正確な体内時計

常に不規則な仕事で、いつ帰宅できるか分からないという飼い主さんもいるでしょうが、毎日ほぼ同じような時間に帰宅できる飼い主さんもいます。その場合、飼い主さんの習慣と犬が持っている正確な体内時計を組み合わせて、「そろそろ飼い主さんが帰ってくる時間だ」ということを察知する犬もいるようです。

洞察力

飼い主さんの留守中でも、ご家族のどなたかが愛犬と一緒に家にいるというケースも多いはずです。その場合、人を観察して感情を読み取る洞察力の優れた犬は、ご家族の様子から飼い主さんの帰宅を察知できるようです。

例えば必ず「帰るコール」や「帰るメール」をする習慣がある場合は、その着信音とご家族の表情、体内時計などを組み合わせて判断したり、ご家族が夕飯の用意を始めたら「そろそろ帰ってくる」と判断したりといった具合です。

まとめ

飼い主を出迎える犬

いろいろな理由で飼い主さんの帰宅を待ち侘びている犬は、自分が持っているあらゆる能力を組み合わせて、いち早く飼い主さんの帰宅を察知します。

そして、愛犬の歓迎を期待しながら帰宅する飼い主さんも、きっと多いことでしょう。愛犬のお出迎えは、お互いの愛情をさらに深められる瞬間だともいえます。

ただし、歓迎してくれる愛犬があまりにも激しく興奮している場合は問題です。犬にとって、激しい興奮は体にかかる負荷も大きく、あまり好ましいことではありません。

その場合、飼い主さんが冷静になり愛犬をクールダウンさせることを最優先してください。愛犬が落ち着いてから、静かにゆっくりとお互いをねぎらいあうことで、1日を最高に幸せな気持ちで締めくくれるでしょう。

関連記事

トイレに行こうとしたら、床で寝ていた『45キロの秋田犬』が…とんでもなく邪魔な『まさかの光景』に反響「置物化してて草」「うちもそうw」
車の横で少し立ち話をしていたら、助手席にいた大型犬が…もはや窓拭き?寂しがり屋さんすぎる行動が55万再生「綺麗になってて草」「ペロンw」
獣医師が『ストーカー被害』に…?病院で毎日のように繰り広げられる『大型犬のルーティーン』が話題「病院好きすぎw」「愛されてる」と絶賛
『お腹の大きい野犬』を発見→ブルーシートの上で3匹の赤ちゃんを産んで…保護後の展開と『2年後の現在』に反響「行動力すごい」と9万再生
プールに連れて行った犬がフリーズ→『嫌な思いをさせてしまった』と反省していたら…3分後に見せた『まさかの変化』に反響「最高w」「可愛い」

  1. トイレットペーパー「シングル」「ダブル」どっちがお得?メーカーが明かす意外な真実と意外な“芯”の使い方【Nスタ解説】
  2. 京都小6男児不明「もっと早くに連絡出来なかったのか疑問が」きょう保護者説明会へ 行方不明から2週間…通学かばん発見以降手がかり無く
  3. 約2割がランドセルを「買い替え」検討?驚きの“AI校歌”も誕生?令和生まれが初入学!イマドキの小1最新事情【Nスタ解説】
  4. 「タコパ」はたこ焼きではなくタコスが主流?“真っ黒な生地”に“朝タコス” 本場メキシカンの魅力とは【Nスタ】
  5. 【速報】イラン革命防衛隊の情報機関トップが死亡 イスラエル軍が空爆
  6. 「はしか」都内ですでに去年の2倍超の71人 感染拡大つづく
  7. 【 今田美桜 】イベントオフショット公開「たのしかった日」 ファンからは「髪の毛ふわふわの美桜ちゃん可愛すぎる」「サイコーにかわいいね」
  8. 【 泉里香 】プラダの〝紫色ワンピース姿〟披露にフォロワー賛美「女神様にしか見えません」「美人すぎ」
  9. 【 杉浦太陽 】家族7人で初の箱根旅行を満喫「みんなで旅行できるのは貴重な時間」 成長する子どもたちと刻む“家族7人”の思い出
  10. 東京大学が特任准教授ら21人を「訓告」や「注意」処分 “利害関係者”から物品や飲食提供受ける 相次ぐ不祥事受け全教職員に調査
  11. 7月に東京開催のPPAツアーアジア、開幕戦のハノイカップは藤原里華がベスト16【ピックルボール】
  12. 【衝突の瞬間映像】走行中のトレーラーから荷台が外れ…住宅に突っ込む 窓枠突き破り天井は一部崩落 “緩やかなカーブ”で何が? 群馬・みどり市