武蔵野⼤学が「ウェルビーイング研究科」を新設! AI時代に求められる「幸福」を追求する学びについてのトークセッション実施

2025-09-01 07:30

武蔵野⼤学は、2026年4⽉に新たな研究科「ウェルビーイング研究科」が武蔵野キャンパス(東京・有明)に開設することに先立ち、「ウェルビーイング研究科」開設に関する記者発表会と「AI時代に求められる『幸福』を追求する学び」をテーマとしたトークセッションを開催しました。

ウェルビーイング(Well-being)とは、身体・精神・社会といったあらゆる面において良好な状態、すなわち幸福であることを表す概念のこと。身体が良好な状態にあるだけでなく、精神的にも社会的にも満たされていることを言い、もともとは、1946年にWHO(世界保健機関)がWHO憲章で示した、「健康」の定義の中に登場した言葉です。

厚生労働省では2019年1月に開催された雇用政策研究会報告書の中で“「ウェル・ビーイング」とは、個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念。”と定義しており、より多くの人が生き生きと活躍できる社会の実現を掲げています。今年101年目を迎える同大学では来年4月、国内初の研究科を開設します。

学⻑の⼩⻄聖⼦氏は冒頭で、「戦争や飢餓がつねに存在してきた。不公正や差別も世界中にある。また日本の中にも犯罪被害や災害が絶えないもの。 その中でより良い状態、ウェルビーイングを掲げることは、大学として強いメッセージを発することになると考えてる」を語りました。

続けて「この新しい研究科は学生だけでなく、働く方、社会人の全ての方に開かれている。製造でも金融でも サービスでも、あるいは農業でも、どの分野であっても、自分の仕事は人のウェルビーイングにどうつがるのかを問い直すことができると思う」と社会人に向けてアピールしました。

また、武蔵野大学ウェルビーイング学部長の前野隆司教授は、「本研究科が目指しているのは、近代資本主義社会の限界を突破するため、ウェルビーイングな社会への転換を先導する人材の育成と、そのためのウェルビーイング学の発展を担うことだ。自然科学、社会科学、人文学を駆使して、産官学連携のもと、人類の理想というべき、みんなが幸せな社会を目指していく」と新研究科創設に向けた抱負を語りました。

その後行われたトークセッションでは、ゲストスピーカーとして株式会社⽇⽴製作所 フェロー/株式会社ハピネスプラネット代表取締役CEOの⽮野 和男⽒が出席。「この数年で起きている大きな変化は、雇用の流動性だ。そもそも若者も同じ所に一生働こうなどと最初から思っていないし、反対に我々も今までならおそらくは採らなかったであろう50代の、AIもやっていなかった人を採ってみたら、今ではもう中心的な開発者になっている」と実際の事例を踏まえ、「いわゆる終身雇用とは違うという意味でも前提がもうまさに変わっている。ぜひそういう意味でも、これ(ウェルビーイング学)を成功させていただければと思う」と説明しました。

また⼩⻄学長は、「こんなに変わっている社会の中で若い人にいろいろなことを教えていると、やはり人の役に立つということが本当にその人を支える。そういう中で何かができると、人はすごくモチベーションが上がるもの。今回新研究科ができるということで、ぜひ社会人の方にたくさん入っていただきたいと思う。学びたい時に入ってウェルビーイングのことを考え直して、あるいは元々の自分の仕事に活かすこともできるし、研究をさらに進めることもできるので、柔軟に使っていただけるといいと思う」と呼びかけました。

「ウェルビーイング研究科ウェルビーイング専攻」の入学定員(収容定員)は、修士課程が20人(40人)、博士後期課程が5人(15人)。授与する学位は、修士課程が修士(ウェルビーイング)、博士後期課程が博士(ウェルビーイング)。開設時期は、2026年4月1日。設置場所は、武蔵野大学武蔵野キャンパス(東京都西東京市一丁目1番20号)。

  1. 「朝5時発で美容室」「顔じゃないですか?」「お湯割りのプロテイン」男子バレー石川祐希・西田有志・髙橋藍が安住アナと超本音トーク コート外の素顔とネーションズリーグへの熱き誓い
  2. 最高気温40℃超でもパリの家庭「エアコン普及率24%」のワケ 導入阻む“建築様式”と厳しい景観規制【Nスタ解説】
  3. 「とんがりコーン」8月から内容量減 実質値上げに
  4. 「影が入る」「料理がぼんやり」を解消!プロ直伝のスマホ撮影術「三角形の構図」と「三分割法」【Nスタ】
  5. 見つめあう2匹の子猫→お互いに背中を丸めた状態で…可愛すぎる『まさかの光景』に2万いいね「コントみたいw」「微笑ましいやんのかステップ」
  6. 電車を見ていた大型犬→『車掌さん』が気付いてくれて…出発の瞬間に見せた『素敵な神対応』が74万再生「たまらん可愛さ」「なんて優しい世界」
  7. 夏の風物詩に異変…猛暑で「夏祭り」が秋や夕方に“避難” 花火をドローンに変える動きも【Nスタ解説】
  8. 猫が『あなたのことを呼んでいる』ときのサイン5つ 呼びかけてくる理由や応え方のポイントまで
  9. 犬が『トイレ』を我慢しているサインとは?限界まで耐えてしまう理由や対処法まで解説
  10. 「ベリースタイリッシュ」都庁職員の“ハーフパンツ解禁” 東京の新たなクールビズに大手海外メディアが注目
  1. クロマグロ獲れすぎ…売れば10万円も「海に捨てるしかない」 日本提案の漁獲枠25%拡大案、メキシコが直前で別案支持し合意至らず
  2. 養殖ウニ“すり替え”で約6000万円の被害か アカウニ3万個分 海上保安部が窃盗事件とみて捜査 熊本・天草市
  3. 記録的熱波のフランスでエアコン争奪戦 殴り合いに発展で警察出動 パリで40℃超え、死者が前週より2000人以上増えたデータも
  4. 【独自】「人生に疲れた」男女4人刺傷で逮捕の男 TSUTAYA駐車場周辺で刃物 大分・佐伯市
  5. 日本関係船舶の原油タンカー すべてがホルムズ海峡通過
  6. 都内の川で溺れた6歳男児を救助した中学生らに感謝状 面識なかった3人の「とっさの連携プレー」
  7. 「友人が沈んで上がってこない」16歳の男子高校生が川で溺れ搬送 意識不明の重体 和歌山・日高川
  8. 「ベリースタイリッシュ」都庁職員の“ハーフパンツ解禁” 東京の新たなクールビズに大手海外メディアが注目
  9. 歴代担当者3代にわたって不正引き継ぎか 日本郵便元社員の収賄事件 社内調査結果を公表
  10. 「信憑性に乏しい」中尾副議長、音声データと声紋一致で自身の声と認めるも現金受け取りは否定 福岡県議会・総額約2000万円の金銭授受疑惑
  11. 「声紋一致でもお金受け取ってない」“カツアゲ”告発 福岡県議会・中尾副議長2度目の会見 音声データは自分の声と認めるも現金の授受改めて否定
  12. 最高気温40℃超でもパリの家庭「エアコン普及率24%」のワケ 導入阻む“建築様式”と厳しい景観規制【Nスタ解説】