長引く残暑“熱だまり”に注意、食欲不振・倦怠感など…1か月以上続く人も【Nスタ解説】
長引く暑さに「夏バテ」を訴え続ける人も増えているそうです。体のリセット、夏バテ克服術を取材しました。
食欲不振などが1か月以上続く人も…“熱だまり”に注意!
山形純菜キャスター:
9月になりましたが、まだ夏は終わりそうにありません。長引く残暑で、夏バテの人が増えているといいます。
“熱だまり”という症状に注意が必要です。
“熱だまり”とは、体内にたまった熱を放散することができず、夏バテや熱中症の症状を引き起こします。食欲不振や倦怠感、頭痛などの症状が、1か月以上続く人もいるそうです。
では、体内の熱を放散するにはどのようにすればいいのか。
飲酒:体温が上昇、脱水状態になるためNG
サウナ(水風呂):より熱を蓄積するためNG
かき氷:体温を下げ、水分補給にもなりOK
“熱だまり”を改善するにはどうすればいいのか。東京歯科大学の寺嶋毅教授は「週に1日は涼しい部屋で長時間過ごすことも大事」と話します。体の外側、内側をしっかり冷やすことが、体のリセットに繋がるそうです。
夏の必需品も“夏バテ”に?
夏の必需品も“夏バテ”をしているのでしょうか。
▼フル稼働しているエアコン
空調メーカー「ダイキン工業」の担当者によると「当社の製品は、使いすぎても“夏バテ”することはありません」ということです。ただ、性能の維持と消費電力を抑えるためにも、2週間に1回フィルターの掃除を行ってほしいそうです。
▼日傘(晴雨兼用傘)
傘ソムリエの土屋さんは「物理的ダメージがなければ、UVカット・遮熱機能は大丈夫です」と話します。ただ、こういった状況になったらちょっと注意が必要かもしれません。
・傘の開閉がスムーズか
開閉がスムーズでないと骨の部分がダメージを受けている可能性
・内側にポツポツ穴
傘を開いた状態で光を当てたときに、内側に白いポツポツとした穴が見えると、生地がダメージを受け光を通してしまっている状態
▼Tシャツ
着ていると首元がよれる場合があります。どのように復活させればいいのか。クリーニング店「LIVRER」代表の茂木康之さんに聞きました。
(1)40~50℃程度のお湯に約1時間つけ置き
(2)冷水ですすぐ
(3)乾かしてアイロンをかける
実際にスタッフが8年ほど着たTシャツで実践してみました。作業前と作業後の襟元を比べると、首元よれがシャキっとしていることがわかります。最初に温めて、その後冷やすことで、温度差で生地をキュッと縮めてくれるということなんです。