悠仁さま「成年式」男性皇族のみ実施で40年ぶり 皇位継承者はいまや3人...減り続ける皇族の未来は【サンデーモーニング】

男性皇族のみ行われる“成年式”は40年ぶりのこと。あらためて皇室や皇位継承の在り方を考えるきっかけにもなりそうです。
【写真で見る】悠仁さま「加冠の儀」の様子 新たな皇位継承の在り方とは
悠仁さま「成年式」40年ぶり 減り続ける皇族
皇族方が待つ、大広間に入られた悠仁さま。この時、頭に付けていたのは未成年用のものです。そして始まったのが、「加冠の儀」。
燕尾纓(えんびのえい)と呼ばれる⻑い装飾具がついた成年用の冠を、初めて身に付けられました。
悠仁さま
「成年皇族としての自覚を持ち、その務めを果たしてまいりたいと存じます」
男性皇族のみに行われる成年式は、実に40年ぶり。父‧秋篠宮さま以来です。
これは40年前、秋篠宮さまの成年式の映像。今回と同じ儀式が行われていましたが、この時代、今と大きく違うのは、男性皇族の人数です。
当時、皇位継承者は、最年少の秋篠宮さまを含め9人。それが今や、悠仁さまを含め3人となっているのです。
「いかに皇族の数を維持するか」 議論まとまらず
2001年、愛子さまが誕生しましたが、皇室典範の規定で皇位を継げるのは男性のみです。
新たな皇位継承の在り方を検討するため、2005年、小泉内閣は有識者会議を設置。「女性天皇」や「女系天皇」を容認する報告書がまとめられました。
「女性天皇」とは、女性の皇族が天皇になること。「女系天皇」とは、皇族の母親と皇族ではない父親の間に生まれた子どもが天皇になることです。
小泉純一郎総理(当時・2005年11月)
「賛否両論ある中での⺠主主義ですから、十分審議して、大方の国⺠のご理解を得られるようにしたい」
報告書を受けて小泉総理は、皇室典範の改正を目指す方針を表明。
しかし翌年、悠仁さまが産まれると...
小泉総理(当時・2006年9月)
「しばらく静かに見守るのがいいんじゃないでしょうかね」
ーー改正を急ぐ必要はないと?
「そうですね。じっくりと」
その後、議論のポイントは「女性天皇」や「女系天皇」の是非ではなく、「いかに皇族の数を維持するか」に移ります。
現状では、女性の皇族が結婚すると皇籍を離脱することになっているので、2005年には、紀宮さまと呼ばれていた、今の天皇陛下の妹・黒田清子さんが皇室を離れ、最近では…
小室眞子さん(2021年10月)
「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」
悠仁さまの姉も皇室を離れて、小室眞子さんとなっています。皇族が減り続ける状況を受け、2024年からは、衆参両院の議⻑や各党の代表者らが、安定的な皇位継承のあり方について議論を始めましたが...
額賀福志郎 衆院議⻑(2025年6月)
「女性皇族の配偶者、あるいは子の身分とか、皇統に属する(旧宮家の)男系男子の養子縁組について意見が分かれた」
2025年の通常国会でも、議論はまとまりませんでした。