亡き愛猫の『忘れ形見』を保存する方法4選 身につけたり飾ったり…いろいろなアイデアが
最愛の猫がこの世を去ったとき、心にぽっかり穴が空くような気持ちにさせられます。そんな大きな悲しみを少しでも癒すために、愛猫の忘れ形見をカタチにしてみませんか?今回は、身につけたり飾ったりといった保存アイデアを4つご紹介していきます。
身につけたい人向けの保存アイデア2選

1.抜け毛や遺骨の入ったロケットペンダントをつける
ロケットペンダントは、大切なものを入れて身につける装飾品として、19世紀ころから人々に親しまれてきました。
近年では、亡きペットの手元供養としても選ばれています。
抜け毛を入れる場合は、火葬前に少しだけカットしておくか、元気なころにブラッシングして取れたものを活用しましょう。
遺骨は、火葬後に返骨されることを、念のため業者に確認しておくと安心です。
ペンダントのデザインをこだわりたい人は、オーダーメイドをし、愛猫の名前や日付を刻印してもらうのも素敵です。
2.ヒゲを入れたお守り袋を身につける
昔から猫のヒゲは、魔よけや厄除けに効果があると言い伝えられています。
亡き愛猫のヒゲなら、虹のたもとから、自分をそっと見守ってくれるような心強さまで感じられるのではないでしょうか。
お守り袋は手作りすることもできます。
生地や厚紙、紐を使って、袋の入り口が台形になるよう折り込んだり、紐を通す穴を開けたりと、少し手間はかかりますが、その分特別感はひとしお。
完成した袋にヒゲを入れる際は、飛び出し防止のため、直接ではなく小さな袋に入れてから納めるようにしましょう。
飾って残したい人向けの保存アイデア2選

3.毛玉ボールを専用ケースに密閉保存する
毛玉ボールは、作り方が簡単ということもあって、多くの猫飼いさんに人気です。
でも実は、ただ抜け毛を丸めるだけでは、せっかくの形見にカビや虫が発生してしまう可能性があります。
このため、抜け毛は煮沸消毒もしくは中性洗剤で水洗いし、完全に乾燥させるようにしましょう。
色味を調整しながら丸め合わせていくと、より愛猫のイメージに近い作品に近づくはずです。
完成後は、密閉性の高い桐箱に入れて大切に保管しましょう。
ふとしたときに蓋を開ければ、そこには変わらぬ愛猫のぬくもりが感じられます。
4.抜け毛やヒゲを使ったフェルトフレームを飾る
ハンドメイド作家さんを頼って、愛猫をモチーフにしたフェルトフレームをつくってみませんか?
羊毛フェルトで作られることが多いようですが、なかには愛猫の抜け毛やヒゲを取り入れてくれるケースもあります。
本物の毛やヒゲを使うことで、一層リアルな雰囲気が増し、まるで天国から愛猫が帰ってきてくれたような気持ちになれるでしょう。
なお、とても繊細な作業となるため、それに見合った費用がかかります。
また、納品までには、最低でも1か月〜2か月以上かかることを見込んでおきましょう。
まとめ

愛猫の形見をカタチにして残すことは、気持ちの整理を助け、愛猫を思い出すきっかけにもなるはずです。
ロケットペンダントやお守り袋を身につければ、いつでも愛猫がそばにいるような温かい気持ちになれるでしょう。
飾って残したい人は、作りやすい毛玉ボールから試してみるのがおすすめです。
もしくは、ハンドメイド作家さんにオーダーし、愛猫のフェルトフレームを作るのも素敵です。
愛猫と飼い主さんの絆は、旅立った後もカタチを変えて、これからも深まっていくことでしょう。
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