独自 【 市川由紀乃 】 「卵巣がん」診断で「目の前が真っ暗に」 ステージ復帰に「由紀(さおり)さんが、強く背中を押してくださったから、今がある」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-09-15 07:00
独自 【 市川由紀乃 】 「卵巣がん」診断で「目の前が真っ暗に」 ステージ復帰に「由紀(さおり)さんが、強く背中を押してくださったから、今がある」

昨年、卵巣がんを発症して治療に取り組み、今年2月に歌手活動への復帰を公表。
5月に地元、埼玉のサンシティ越谷市民ホールで復帰コンサート「市川由紀乃コンサート ただいま!」を開催した歌手の市川由紀乃さん。

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今回、TBSの取材に応じ、がん治療にどのような思いで臨んだのか語りました。インタビューでは、異変に気づいた時期から手術、抗がん剤治療、そしてステージ復帰までの心の動きをたどりました。

いつ体調に異変を感じたのか尋ねると、市川さんは「一昨年ぐらいからですかね。ちょうど40代後半から、50代に切り替わるっていう中で『誰もがここは通っていく症状なのかな』っていうのは、自分の中で思っていたんですね。例えば、生理不順だったりとか、腰痛とか、時々鼻血が出るようになったりとか。」と振り返りました。

「友達とか、諸先輩方にも『こういう症状があるんですけど』、なんて話をしたら『そういうの私もあったよ』とか『私もある』って聞くと、『(私は)大丈夫だ』って、どこか言い聞かせて過ごしてきたと思います。」と続けました。

病院に行くことになった「きっかけ」について「本当に由紀(さおり)さんのおかげで、(由紀さおりさんが)先生を紹介してくださって『行きなさい、検査を一度受けなさい』って」と、大先輩である由紀さおりさんからの助言を受けて、受診をしたことを明かしました。

「卵巣腫瘍の疑い」と診断された時のことについて、市川さんは「時が止まったような。先生からお話を伺った時に、『え?私?私が?』っていうか。」と率直に語りました。

「よく『目の前が真っ暗になる』っていう表現があるんですけども、自分の人生で、そういう心境になったのが『初めて』だったと思いますね。」と述懐しています。

そして、手術について「8本ぐらいの管が体に入って、繋がれていて、身動きが取れなくて。手術をしたお腹周りも『違和感』でしかないわけですよね。動けないわけですし、自分の力では。」と、回想。
続けて「あと痛みが、何度も手術を終わった直後はナースコールをして、痛み止めの点滴と注射を交互に打っていただいて。あの痛みはきっとこれから先も忘れることはないと思います。」と打ち明けました。

卵巣腫瘍が「悪性」と診断され、卵巣、子宮など、女性特有の臓器の摘出をした市川さん。
摘出について「迷い」はあったのか聞くと「私の場合は、無かったですね。自分の命を先生におあずけして、いろんな『思い』も、女性だから一瞬、いろんな思いが込み上げてきたり、駆け巡ったりっていうのは、ほんの一瞬ぐらいで。これから『先の人生を生きたい』という気持ちになると、『生きていくという選択』しかなかったので。そうなったら、先生に全てお任せして…迷いはなかったです。」と断言しました。

さらに、「抗がん剤治療」について、市川さんは「抗がん剤治療っていうのを聞いて、私がまず思ったのは、『髪の毛がなくなる』っていう。」と、述懐。

「『全ての体毛を失うから、そこは自分で乗り越えてほしい』って先生に言われて。入院した時も、セミロングぐらいまで切ったんですけど、このままじゃ多分、自分自身が『乗り越えられないな』と思って、ベリーショートまで髪を切って。そうすると、落ちていく髪の毛の長さが短くなるので『受け入れる気持ち』というか、そこは自分で『ちょっとずつ強くなっていくんじゃないかな』と思って。そこは覚悟して、一回、一回の抗がん剤を受けていく中で『自分との闘い』ではありましたね。」と述べました。

また、「病の早期発見」のきっかけを作ってくれた、由紀さおりさんについて、市川さんは「由紀さんにメールをして『もう一度私自身が歌える日が来た時には、由紀先輩、また引き続きご指導よろしくお願いします』っていうメールを送ったら『もう一度、歌える日が来たらじゃない。必ずあなたは歌うのよ。由紀乃さん、あなたは歌うのよ。何のために、この痛みに耐えてきたの。もう一度、大好きな歌を、ファンの皆さんの前で歌うからでしょ。』って。」と、返信があったことを告白。

続けて「それは自分の中でも、分かってはいながらも、そういうことが『どこか考えられない』時があったんですね。『諦めちゃいけないんだ』ってことを、また由紀さんが、強く背中を押してくださったから、今があると思います。」と感謝の気持ちを語りました。

そして、5月の復帰コンサートについて、「皆さんの想いとか、始まる前に、皆さんが拍手をしてくださって『迎えてくださっている』っていう気持ちが届いてきていたので。いろんな感動って、今までたくさんあったんですけど、この病気をして、皆さんに支えてもらって、また再開できて。この歌える直前の『想い』っていうのは、この『感動』は、初めて感じるものだったと思います。」と回顧しました。

「いろんな感情が込み上げてくる中で『泣いてはいけない』って思いましたね。きちんとステージを務めて、笑顔で皆さんに『ただいま』って言いたいって想いがありました。ファンの皆さんが『おかえり!』っていう、たくさんの『おかえりのシャワー』を浴びさせてもらって」と心境を明かしました。

コンサートの途中には、命の恩人である、由紀さおりさんが駆けつけました。「舞台の進行の中で、あれ?という時があって、そこで由紀さんからのメッセージと共に、由紀さんが登場された時には、一瞬時が止まったような。『これ現実なの?え?』という気持ちと、後はやっぱり感謝の想いで溢れました。」と胸の内を述べました。

コンサートを終えた時のことについて「最後、幕が降りて、袖に入ってそこで泣きたいだけ泣きましたね。大好きな歌が『歌える』って言うことがうれしくて。一曲一曲、歌い終えていくと、また一曲終わってしまったっていう気持ちと、さみしい想いと、どんどんどんどんまた歌が歌えて、そしてステージ上も歩けて、皆さんのお顔が見られてっていう。そういうずっと気持ちが高まっている時間でしたね。」と回想しました。

現在の体調について、市川さんは「少しずつ前へ前へ、良くなっていると思います。以前できなかったことも、できるようになったりとか、体力的にもお仕事させていただいて少しずつ。」と手応えを口にしました。

闘病生活を終えた今、今後やっていきたいことについて「歌の活動はもちろんですけど、自分と同じ病気と闘っている人だったり、そのご家族とか、『誰かの背中を押して差し上げられる活動』はこれからずっと続けていきたいと思います。」と意欲を示しました。

最後に、市川さんは「ファンの皆様のおかげで今、私はステージに立って大好きな歌を歌うことができています。皆さんのおかげです。心から感謝の思いでいっぱいです。これからは、私は皆さんに、たくさんの『御恩返し』をして行きたいと思っていますので、末永く市川由紀乃をこれからもよろしくお願いします。」と、ファンへメッセージ。

「そして皆さん、定期検診お願いします! 私もちゃんと体と向き合ってこれからも頑張っていきます。健康で生きていきましょうね」と呼びかけました。

【担当:芸能情報ステーション】

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