日本航空がバイオマスストレッチフィルム採用でCO2削減、BePLAYER®ブランドがサポート

2025-10-06 08:52

BePLAYER®ブランドが、日本航空が使用するバイオマス由来のストレッチフィルムに対するマスバランス方式によるバイオマス化支援を実現しました。

概要

項目名：バイオマスストレッチフィルム採用
詳細：三井化学とプライムポリマー製のバイオマスエボリュー(R)を使用したストレッチフィルム。日本航空が2025年10月より採用予定で、約50t/年のCO2排出削減に貢献。
参照URL：
https://jp.mitsuichemicals.com/jp/sustainability/beplayer-replayer/ , https://press.jal.co.jp/ja/release/202509/009058.html , https://www.primepolymer.co.jp/jp/product/pe/evolue/index.html

バイオマスストレッチフィルムの採用とCO2削減

日本航空は、日本国内空港の貨物ハンドリング資材として使用するストレッチフィルムに対し、バイオマスエボリュー(R)の採用を発表しました。これにより、約50t/年のCO2排出削減を見込むことができます。

マスバランス方式とBePLAYER(R)

このスイッチは、三井化学のBePLAYER(R)ブランドの支援を受けたもので、マスバランス方式によるプラスチックのバイオマス化が一役買っています。これは、バイオマス由来原料と石油由来原料を混合し、特定の性質を持つ原料の割り当てを行う手法で、バイオマスと石油由来のプラスチックの物性を変更することなく、素材のバイオマス化が可能です。三井化学グループは既に40を超える製品群でこのシステムを採用しています。