今年のコメ収穫予想「近年で最大の水準」も…価格下がらず? 背景にJA・集荷業者間の激しい“競争”か

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-10-10 18:52

農水省は、今年とれるコメが去年より大幅に増える見込みだと発表しました。高止まりしてきたコメの価格、ついに下がるのでしょうか?

【動画】今年のコメ収穫予想「近年で最大の水準」も…価格下がらず? 背景にJA・集荷業者間の激しい“競争”か

小泉進次郎 農水大臣
「収穫量・作付面積・民間在庫量のいずれにおいても、近年で最大の水準となります」

先ほど発表された今年のコメの収穫予想。当初の予想を上回り、去年より68万5000トンのプラスに。2017年以来、過去最高となる見込みです。

小泉進次郎 農水大臣
「この収穫量をもって、需要を上回る十分な供給が確保され、不足感を払しょくしたと言える新たな段階に入った」

新米シーズンまで尾を引いてきた“令和の米騒動”はついに収束するのか?

ところが、創業335年、老舗の米穀店は今の状況に首をかしげていました。

金沢米穀販売 金澤富夫 代表
「ある意味、経済原則で言ったら変。お米が余ってるのに安くならないで高い」

本来、供給が増えれば下がるはずのコメ価格。今回、新米は豊作だというのに…

金沢米穀販売 金澤富夫 代表
「価格はもうそんなに大きくは下がらない。このままいくと相当引きずる、この米騒動は」

実際に全国のスーパーで販売されたコメの平均価格は5キロで4205円。3週連続で少しずつ下がってはいますが、4200円台の高値が続いています。

なぜ価格が下がらないのでしょうか?背景にあるのは、JAと集荷業者の間での激しい“競争”です。JAは農家からコメを買う際、概算金で、いわば「前払い」をします。それに対して集荷業者もJAに買い負けないよう、高い価格を提示。結果的にコメ価格が吊り上がってしまったのです。

金沢米穀販売 金澤富夫 代表
「JAが集荷率を上げたいということで概算金を高く提示しすぎてしまった。本当の需給バランスを(価格は)反映してないのが残念」

コメ価格はいつ落ち着くのでしょうか?農水省の幹部は…

農水省幹部
「おそらく春先までは価格はこのままだろう」

“我慢の時”がしばらく続きそうです。

  1. 【速報】デヴィ夫人を書類送検 元マネージャーにけがさせた疑い
  2. 東京・赤坂で内閣府公用車が信号無視で多重事故 1人死亡 8人重軽傷 危険運転致死傷の疑いもあるとみて捜査 警視庁
  3. 「1週間は長すぎる!?」海外研修を断られた理由に、40代上司が思わず絶句した話
  4. 絶対に『パパとのチュー』をしたくない犬→ママが試してみた結果…辛辣すぎる『あからさまな態度』が364万再生「震えてるw」「切なくて草」
  5. 『ダメッ!!』犬を撫でていた男の子が、突然弟に怒って…あまりにも尊い『理由』に反響「なんて優しいお兄ちゃん」「いい子」「大事だもんね」
  6. 『女子生徒&女性6人』スカート内盗撮、【児童の作品破る・ストーブ蹴飛ばす・同僚教師を暴行】など… 3人の教諭を懲戒処分
  7. トランプ政権 WHOからの脱退手続き「完了」を発表 未払いの分担金の支払いは“拒否”
  8. 習近平国家主席「年末」に訪米 トランプ大統領が表明
  9. 【速報】遺族側の敗訴が確定 御嶽山噴火めぐり国と長野県に賠償求めた訴訟 最高裁が遺族側の上告を棄却決定
  10. 孤独死した高齢男性のキャッシュカードを使って現金140万円引き出したか 貴重品を管理していた市役所職員を窃盗容疑で逮捕 埼玉県警
  11. 米主導「平和協議会」署名式 トランプ氏「やりたいこと何でもできる」 世界の紛争解決など“ガザ以外”にも役割拡大の意向
  12. 【速報】衆議院の解散を閣議決定 きょう解散へ 1月27日公示・2月8日投開票「消費税減税」「社会保障改革」など争点に