犬にとって危険な『散歩コース』5選 外出時に潜むリスクや知っておくべき安全策まで

2025-11-01 12:00

皆さんが通っている犬の散歩コースは、本当に安全ですか。本記事では、犬にとって危険な『散歩コース』の特徴や外出時に潜むリスクを解説します。知っておくべき安全策も紹介しているのでチェックしてくださいね!

犬にとって危険な『散歩コース』5選

散歩する犬

散歩コースには、気づいていない危険性が潜んでいることがあります。ここでは、犬にとって危険な散歩コースの特徴を紹介するので、普段使っている散歩ルートが当てはまっていないか確認しましょう。

1.交通量の多い道路や人口密度の高い場所

交通量の多い道路は、犬によっては車に恐怖を覚えてパニックに陥る恐れがあります。パニックに陥ったり興奮状態になった犬は、突然道路に飛び出したりするリスクもあり、非常に危険です。

また、人口密度の多い混雑した場所も避けましょう。人混みでは、気づかずに蹴られてしまったり足を踏まれたりする恐れがありますし、犬が周りの人に飛びかかったり吠えかかったりする恐れもあるのでトラブルの原因になりがちです。

2.ポイ捨てされている多くのゴミが落ちている場所

道路に捨てられたタバコの吸い殻

最近では、ポイ捨てに対するモラルも少しずつ改善されてきていますが、それでもなおゴミを路上にポイ捨てする人はいるものです。

ポイ捨てされているゴミがたくさん落ちているルートは、犬が拾い食いするリスクが高まるので避けてください。特に、食べ物の包み紙や串、タバコの吸い殻などは非常に危険です。

3.ノミやマダニが生息していそうな草むら

もしも散歩ルートに草むらがある場合は、草むらを避けて通りましょう。いろんなニオイがする草むらは、大好きな犬たちも多いと思いますが、草むらには危険な虫が潜んでいることもあります。

中には、ノミやマダニが生息している草むらもあるので、犬に寄生して感染症をうつされてしまうと命も危ぶまれます。定期的に駆除薬を投与した上で、ノミやマダニがいそうな場所は避けて通りましょう。

4.犬にとって毒性のある植物が生えている場所

花壇の前に座る犬

実は、道端に生えている雑草や花壇に植えられている花々、木々になっている実の中には、犬が口にしてしまうと毒性のあるものも多くあります。

嘔吐や下痢といった消化器症状や、痺れや痙攣といった神経系の症状など、さまざまな症状を引き起こす恐れがあるので注意してください。

5.足が挟まってしまう側溝が多い場所

道の端には側溝が敷かれていることも多いですよね。この側溝、開いている穴の部分に犬の足がすっぽりと落ちてしまい、怪我や骨折をしてしまうケースが数多く報告されています。

愛犬の安全のためにも、側溝の多い場所では側溝の上を歩かないようにしてあげたり、小型犬の場合は、その場所を抱っこして通り抜けるなど、配慮してあげましょう。

犬の散歩において知っておくべき安全策

公園を散歩する女性と犬

犬が散歩する際、安全に楽しく散歩ができるように以下の安全策を覚えておきましょう。

  • 常に愛犬の動向を注視しておく
  • 草むらには入らないように気をつける
  • 交通量や人口量の多い場所はなるべく避ける
  • 花壇には近づかないようにする
  • 散歩ルートに毒性のある植物がないか調べておく
  • 足が挟まるような側溝やマンホールは避ける
  • 老犬や小型犬の場合は、階段が多い場所も控える

このように見てみると、知っておくべき安全策が数多くあると思われがちですが、どれも非常に重要な項目です。

愛犬が怪我をしたりトラブルを起こしたり、事故にあったりしないように、飼い主はあらためて散歩ルートの安全性を確かめてください。

まとめ

散歩する女性と犬

いかがでしたか。散歩コースには、犬にとって危険な要素がたくさん潜んでいます。全てを回避することは難しいかもしれません。そのため、散歩ルートの危ない箇所を事前に割り出し、その場所は足早に立ち去ったり、飼い主がカバーしてあげることで安全を確保しましょう。

関連記事

犬が飼い主にお尻をぶつけてくる理由とは?5つの心理を解説
イタズラした2匹の犬にブチギレた結果→反省したかと思ったら…『衝撃的な行動』に吹き出すと13万再生「完全に笑かしにきてる」「爆笑したw」
赤ちゃんを抱っこするママ→『お世話したい』と甲斐犬が交渉しにきて…あまりにも尊い様子が41万再生「優しさ溢れてる」「いじらしくて泣いた」
朝、歩きづらそうにしていた犬→1歳の女の子が心配して…とんでもなく尊い『まさかの反応』が22万再生「ジーンとした」「家族の愛情の深さ」
やさぐれ気味だった『モコモコな犬』→トリミングに行った結果…驚きのビフォーアフターが19万表示「進化した」「丸い、可愛い」と絶賛の声

  1. トランプ政権「国家安全保障戦略」公表 台湾紛争抑止で日本・韓国に防衛費増額求める 戦略全体では「アメリカ第一」鮮明に
  2. 米中がテレビ電話で閣僚級協議 貿易の懸念事項解決に向け意見交換
  3. ドイツ連邦議会 新たな兵役制度の法案可決 14年ぶりに徴兵制復活も可能に
  4. 高市総理 就任後初の“夜会合” 党の幹部らと国会対応など意見交換か 一方で与党提出の定数削減法案は「あまりに乱暴」野党が反発【news23】
  5. 死者1万8000人・経済被害は83兆円と推計か 首都直下地震の新たな被害想定 年内にも公表へ 政府掲げた目標には届かず
  6. 中国の艦船100隻超が東アジア海域に展開…軍事演習は? 背景に高市総理発言への反発か 中国外務省「法に則り活動」
  7. 旧統一教会・田中富広会長が辞任へ 解散命令の東京高裁での審理も終結 予定の記者会見では献金被害訴える元信者らに謝罪検討
  8. 東京・新宿区が民泊4事業者に初の“廃止命令” 今後3年間の営業禁止 業務停止命令を無視して違反繰り返す 都内では民泊の苦情など増加
  9. ノーベル生理学・医学賞選出の坂口志文 大阪大学・特別栄誉教授 授賞式会場のスウェーデン・ストックホルムに到着
  10. 「彼女に会いたい」病院から逃走の理由か? 手錠つけたまま逃走・確保の島田健太郎被告 病室の置き手紙には“海か山に向かう”
  1. 「彼女に会いたい」病院から逃走の理由か? 手錠つけたまま逃走・確保の島田健太郎被告 病室の置き手紙には“海か山に向かう”
  2. 旧統一教会・田中富広会長が辞任へ 解散命令の東京高裁での審理も終結 予定の記者会見では献金被害訴える元信者らに謝罪検討
  3. ノーベル生理学・医学賞選出の坂口志文 大阪大学・特別栄誉教授 授賞式会場のスウェーデン・ストックホルムに到着
  4. 死者1万8000人・経済被害は83兆円と推計か 首都直下地震の新たな被害想定 年内にも公表へ 政府掲げた目標には届かず
  5. 【速報】トランプ大統領「米国での小型車の製造を承認」日本勢に追い風か? SNSで製造を呼びかけ
  6. 東京・新宿区が民泊4事業者に初の“廃止命令” 今後3年間の営業禁止 業務停止命令を無視して違反繰り返す 都内では民泊の苦情など増加
  7. 中国の艦船100隻超が東アジア海域に展開…軍事演習は? 背景に高市総理発言への反発か 中国外務省「法に則り活動」
  8. 高市総理 就任後初の“夜会合” 党の幹部らと国会対応など意見交換か 一方で与党提出の定数削減法案は「あまりに乱暴」野党が反発【news23】
  9. ドイツ連邦議会 新たな兵役制度の法案可決 14年ぶりに徴兵制復活も可能に
  10. 東京・世田谷区 民間人の“空襲被害者”に見舞金3万円を支給する条例可決 都内で初 空襲遺族は国による補償への期待も「戦後80年の機会に前へ」
  11. 物価高の時代に奇跡のワンコインランチ 寿司チェーン店の挑戦!驚愕の90円ランチも【Nスタ】
  12. 5位発進の坂本花織「明日は嬉し泣きできるように」と前向く「嫌な気持ちは置いて(夜の)12時になったら切り替えます」