犬が『ムシャクシャ』しているときの行動5つ 不満を抱える心理から解消するコツまで

2025-11-18 11:00

犬も、環境や周囲との関係、体調の変化などでストレスが溜まると、ムシャクシャします。晴れない気持ちを何かにぶつけたり、自分を落ち着かせようとしたりと、いつもと違う行動を見せることも。体調を崩す前に、飼い主としては愛犬のストレスを解消させることが大切です。そこで今回は、犬がムシャクシャしているときの行動、不満を抱える心理要因や解消させるコツをまとめました。

犬がムシャクシャしているときの行動(ストレスサイン)

あくびをする犬

犬はストレスを感じると、ストレス源となっている相手や自分自身を落ち着かせるために、カーミングシグナルと呼ばれる行動を見せます。複数の行動が知られていますが、その中でもムシャクシャしているときに見せがちな行動をご紹介します。

1.眠くもないのにあくびをする

眠くもないのにあくびをするのは、何かに苛立ったり気に食わないことがあったりしてムシャクシャしているサインです。あくびをしても、目がトロンとしたりうとうとしたりせず、体に力が入っているときは、ムシャクシャしている可能性が高いです。

2.目を合わせない

犬にとって、相手の目をじっと見つめるのは敵意を表すサインです。しかし信頼関係で結ばれている飼い主さんとは、アイコンタクトを通して意思疎通を図れるようになります。

しかし、飼い主さんが愛犬とアイコンタクトを取ろうとしても、視線を逸らして目を合わせようとしないことがあります。これも、何かネガティブな要因があり、ムシャクシャしているサインだと考えられます。

3.自分の体を舐めたり掻いたりし続ける

人の場合、イライラすると、無意識に爪を噛んだり髪の毛を抜いたりしてしまうことがあります。犬にも似たような行動があります。前足など、自分の体の特定の部位を噛んだり掻いたりし続けるのです。これも、犬がムシャクシャしているサインの一つでしょう。

この行動が続くと、噛んでいる部位の毛が抜けたり、皮膚が赤く腫れたりすることもあります。愛犬のストレスの原因を排除し、この行動をできるだけ早くやめさせてあげる対策を考えましょう。

4.大きく鼻を鳴らす

ムシャクシャしたりストレスが溜まってネガティブな気分に押しつぶされそうになると、人は深いため息をつくことがあります。犬の場合は「ふんっ」と鼻を鳴らすのが、それに該当するかもしれません。

飼い主さんが気に入らないことをした、退屈しているといったような場合に、鼻を鳴らすことが多いようです。

5.吠え続ける

何かを我慢したり不満を感じたりしても、犬は言葉で訴えられません。そこで飼い主さんに気付いてもらえるよう、大きな声で吠え続けることがあります。人の八つ当たりに似たような心境なのかもしれません。

いつまでも吠え続ける様子を、人は「無駄吠え」と呼びます。しかし、犬は意味もなく無駄に吠えているわけではありません。吠え続けている理由があるはずです。

犬が不満を抱える主な要因

自分の前足を噛む犬

環境の変化

意外に思うかもしれませんが、犬は保守的な面が強く、ちょっとした環境の変化にも弱い傾向があります。引越しや大掛かりなリフォームはもちろんのこと、カーペットの交換、家具の位置の移動といった模様替えにも敏感です。

また飼い主さんにパートナーができたり、お子さんの出産や独立といった家族の増減にも敏感です。

飼い主との関係性の変化

犬は、何をするにも飼い主さんの許可が必要です。また基本的には、飼い主さん以外の人との交流はありません。そのため、飼い主さんとの関係に変化が生じると、とても強いストレスとなることが多いのです。

忙しくて愛犬とゆっくり過ごす時間がとれない、ペットホテルやペットシッターに任せっきりにする、お子さんの出産や新しく迎えた動物の世話に時間がかかり先住犬への時間が減るなど、飼い主さんの意識が他に向くと、犬には強いストレスになります。

体調の変化

外的な要因だけではなく、愛犬自身の内的な要因がストレスの原因になることもあります。ケガや病気などで体に痛みや不快感が生じたり、加齢による身体機能や感覚器の低下で今までできていたことができなくなったりするなどです。

特に犬の場合、たとえ飼い主さんであっても体の不調を隠そうとする傾向が強いため、飼い主さんが愛犬の変化に敏感になる必要があるでしょう。

不満を解消するためのヒント

犬の散歩

環境の変化に慣れてもらうためのコツ

人は、五感の内、主に視覚から情報を得ます。しかし犬の場合、嗅覚から多くの情報を得ています。そのため、引越しやリフォーム、模様替えなどで環境が変わった場合は、愛犬自身のニオイが染み付いているブランケットなどを室内に置いて安心させましょう。

また新しく増えた家族に関しては、直接的な触れ合いを急がせず、まずはニオイを覚えさせ、時間をかけてゆっくりと触れ合うようにしていくと良いでしょう。

飼い主との関係性の変化を受け入れてもらうためのコツ

飼い主さんの愛犬への愛情が、以前と変わっていないことを分かってもらいましょう。そのためには、1日に短時間で構わないので、必ずスキンシップを図る時間を設けること、新しく迎えた動物より以前からいた愛犬を優先するといった対応が有効です。

特に家族が増えた場合は、今まで愛犬に注いでいた100の愛情を平等に分割するのではなく、愛犬にも新しい家族にも100の愛情を与えることが大切です。

体調の変化に対応するためのコツ

ケガや病気が疑われる場合、動物病院で診察を受けさせましょう。また病気になってからではなく、普段から予防に努めるという考え方が大切です。愛犬に老化の兆しが見えた場合は、状態に合わせて少しずつ環境を整え、愛犬をサポートできるようにしましょう。

たまった愛犬のうっぷんを晴らすコツ

犬は、体を動かすことでストレスを発散します。飼い主さんからの愛情も、犬の幸せホルモンの分泌を促進し、ポジティブな感情を引き起こすことがわかっています。愛犬がストレスでムシャクシャしていることに気付いたら、散歩コースに変化をつけたり新しいおもちゃで遊ぶなど、一緒に過ごす時間を充実させてリフレッシュさせましょう。

まとめ

吠え続ける犬

犬は、環境や飼い主さんとの関係性、体調などの変化をストレスとして受け取り、その結果ムシャクシャすることがあります。ストレスの兆しが見えたら、その原因を取り除き、一緒に過ごす時間を充実させることで、愛犬が毎日をリラックスした気持ちで過ごせるように工夫を凝らしましょう。

関連記事

へその緒がついた状態で捨てられた子猫たちを保護→家にいた犬が…まさかの『お母さん代わり』になる光景が67万再生「手慣れてるw」「最高」
5年間、チワワを愛情たっぷりに育てた結果→許すしかない『カワイイハラスメント』を連発する光景が197万再生「オモロ可愛い」「心奪われた」
お姉ちゃんが小学校へ登校→数分後、寂しさが爆発してしまった犬が…『健気で可愛すぎる行動』に19万再生の反響「たまらない」「なんていい子」
犬が布団に入りたがる5つの理由
知人に『さみしそうな顔をしてる』と言われた保護犬→愛情を注いだ結果…4年後の『ビフォーアフター』に感動の声「幸せそう」「いいお顔」

  1. 工作機械に20代の男性作業員が挟まれて死亡 段ボールの製造作業中 警察が事故原因を調べる
  2. 広島・東広島市の住宅で殺人事件 40代男性が死亡 妻とみられる50代女性「包丁で脅された」「火をつけられた」 警察は殺人事件として捜査【news23】
  3. 「ポケモンカード」史上最高額の約25億円で落札 「イラストレーター」米競売で ギネス世界記録を更新
  4. あす春節 賑わう観光地では「目薬とティッシュは必ず…」スギ花粉 東京で飛散開始 一方でインフルB型急増 1シーズンで2度「警報レベル」超え【news23】
  5. 連続強盗「ルフィ事件」犯罪組織幹部の藤田聖也被告(41)に無期懲役の判決 「人命軽視し犯罪をエスカレートさせた」東京地裁
  6. 衆議院議長に自民・森英介 元法務大臣選出で合意 中道改革連合・小川代表は階猛氏を幹事長に起用の方針
  7. 高市総理が日銀・植田総裁と会談 歴史的円安・追加利上げめぐり意見交換か GDP実質年率0.2%増も「個人消費」低迷続く 食料品高騰で節約志向影響か
  8. 柏崎刈羽原発 14年ぶりに首都圏へ送電試験 東京電力では福島事故以降初めて再稼働の原発 来月18日に営業運転開始見込み
  9. “ぬいぐるみがお母さん”の子ザル、パンチ君がSNSで話題「#がんばれパンチ」来園者倍増 母ザルが育児放棄で 千葉県・市川市動植物園
  10. ウクライナ首都キーウの1500棟で暖房停止 氷点下20度にまで下がる日も ロシアによるエネルギー施設への攻撃が続く中
  1. ストック投げ捨て、怒り爆発! 1回目トップのノルウェー選手、1人雪原に消える【ミラノ五輪・アルペン回転】
  2. ウクライナ首都キーウの1500棟で暖房停止 氷点下20度にまで下がる日も ロシアによるエネルギー施設への攻撃が続く中
  3. 冬季オリンピックが消滅危機?開催適地が10か国に急減か 人気キャラのモデル・オコジョが直面する生存率1割の現実【Nスタ解説】
  4. 「男に包丁で脅され火をつけられた」広島の住宅で男性が死亡 搬送された妻が警察に話す 殺人事件として捜査 東広島市
  5. “ぬいぐるみがお母さん”の子ザル、パンチ君がSNSで話題「#がんばれパンチ」来園者倍増 母ザルが育児放棄で 千葉県・市川市動植物園
  6. 高市総理が日銀・植田総裁と会談 歴史的円安・追加利上げめぐり意見交換か GDP実質年率0.2%増も「個人消費」低迷続く 食料品高騰で節約志向影響か
  7. 衆議院議長に自民・森英介 元法務大臣選出で合意 中道改革連合・小川代表は階猛氏を幹事長に起用の方針
  8. 巨大化する国際詐欺犯罪 各国の連携強化へ 日本政府が東南アジア4か国に約5億円の無償資金協力
  9. あす春節 賑わう観光地では「目薬とティッシュは必ず…」スギ花粉 東京で飛散開始 一方でインフルB型急増 1シーズンで2度「警報レベル」超え【news23】
  10. 「グラッチェ!」アルペン相原史郎、攻めの滑りで20位、会心の笑顔でフィニッシュ【ミラノ五輪】
  11. 柏崎刈羽原発 14年ぶりに首都圏へ送電試験 東京電力では福島事故以降初めて再稼働の原発 来月18日に営業運転開始見込み
  12. アメリカ製の車が日本の追加試験なしで輸入可能に 輸入車の後部には星形のステッカー義務づけ 国土交通省