猫の「早食い競争」や「美人コンテスト」…各種ペット競技が盛んに タイ

2025-11-26 06:00

バンコクでは、ペット熱の高まりとともにさまざまな競技会が盛んに開催され、人気になっています。先日行われた「猫の早食い競争」では、サーモン味のおやつをどれだけ早く食べられるかが競われました。

チューブのおやつを50秒以内で「早食い」

おやつを食べる猫

画像はイメージです

タイの首都バンコクで、このほど「猫による早食い競争」が行われました。これは近年同国で盛んになっている「ペット関連のイベント」の1つで、参加した猫たちはサーモン味のおやつをどれだけ早く食べられるかを競いました。

優勝したのは雑種のKimmonです。この猫は自分の使命をはっきりと理解して競技に取り組み、飼い主がチューブの袋から押し出したサーモンのおやつ15グラム(大さじ1杯分)を、息もつかず一気に食べきったのです。そのタイムは49.42秒でした。賞金のほか、賞品としてたくさんの餌をもらったことはいうまでもありません。Kimmonは、昨年も5つの早食いレースで上位3位に入賞したほどの実力者なのです。

「早食いは彼の得意技です」というのは、飼い主でペットに関するコンテンツ・クリエイターのChutiwan Kusoljittakornさん(27歳)です。

「普段は不機嫌そうな顔をしているのですが、目の前に餌があると、表情がぱっと明るくなります」と彼女。

飼育が拡大し、ペット産業が急成長

猫を抱く若い夫婦

画像はイメージです

これは、バンコクで開催された数多くのペット競技のひとつに過ぎません。「牛のような猫コンテスト」、「スケートボード競技会」、「茶トラ美人猫コンテスト」など、さまざまなイベントがひんぱんに行われているのです。

その背景には、成長を続けるタイのペット産業があります。タイ政府はペット産業の規模が2026年に約18億ドル(約2772億7200万円)に達すると予測しています。以前から世界有数のペットフード輸出国であったタイは、今や東南アジア最大のペット産業を擁しています。

あわせて出生率の低下と急速な高齢化に伴い、ペットの飼育数も増加しています。多くの世帯が独身か子どものいない夫婦、あるいは子育てが終わった夫婦で構成されています。ペットの飼い主は「ママ」や「パパ」と呼ばれて、ペットのための支出を惜しまないのです。

ペット競技熱は今後も続く

メダルを首にかけた子猫

画像はイメージです

Chutiwanさんは、愛猫にとくに「早食い競争のための訓練」はしていないそうです。でも同時に競技に参加した同居猫のDinogongは、初参加にもかかわらず50.4秒の記録で第2位になったのですから、大した家族です。そのDinogongは、競技中にビクトリア朝風の帽子をかぶって美しくおしゃれもしていました。彼女は「自分自身よりペットによりたくさんのお金をかけている」といいます。

イベントを担当するAnuwat Louhamanさんは、2019年に「犬と猫による大食い競争」のアイデアを思いついたそうです。

「人間世界はストレスが多いです。かわいいペットが食べる姿を見て癒されるのが、人々の喜びでもあるのです」とAnuwatさんはいいます。

バンコクの飼い主たちの「ペット競技熱」は、まだまだ続きそうですね。

出典:These Cats Do It for Glory, Not Salmon. (No, It’s the Salmon.)

関連記事

サビ猫ちゃん→飼い主さんに『かわいい!』と言われると…尊いリアクションが10万再生「しっかり理解してる」「表情がいいね」と反響
家族LINEに送られてきた『実家の猫の様子』→見てみたら…お姉さん大爆笑の『とんでもない状況』に「もう笑い止まらないよねw」「猫の手w」
どうしてもパパと寝たい猫→先にベッドで待っていて…悶絶級に尊い『健気な行動』が37万再生「ゴロゴロしちゃって可愛い」「パパさん幸せだね」
猫が飼い主に感謝している時にする10の仕草
寝ようとしていた飼い主さんに愛猫が『持ってきたもの』とは…かわいすぎるアピールに「めっちゃニヤニヤしたw」「なんて愛おしい」の声

  1. 【訃報】久米宏さん(81)死去「大好きなサイダーを一気に飲んだあと旅立ちました」元日1月1日に肺がん 所属事務所が発表
  2. 片山財務大臣「レアアースの対中依存度引き下げほぼ合意」 G7財務相会合
  3. “空き巣目的”で横浜市の住宅に侵入し物色中…鉢合わせた住人に暴行か 無職の28歳男逮捕 神奈川県内の空き巣など35件に関与か 被害額は計約7600万円
  4. 米ミネソタ州がトランプ政権を提訴 イリノイ州も
  5. 【 訃報 】久米宏さん 死去 81歳 肺がんのため 「ザ・ベストテン」「ぴったしカンカン」「ニュースステーション」などで活躍
  6. 【ごみ清掃芸人】食品のプラ容器「汚れが付いているものは、洗うのも大変なので、プラスチック資源ではなく、可燃ごみで大丈夫です」 【マシンガンズ滝沢】
  7. 「初心にかえって頑張ります」前橋市長に再選の小川晶氏が朝から街頭に 通行人からも応援の声が
  8. 【 訃報 】久米宏さん 妻・麗子さんがコメント 「久米は、最後まで“らしさ”を通したと思います」「自由な表現者として駆け抜けた日々に悔いはなかったと思います」
  9. 宮崎のスーパー駐車場で1歳児ひかれ死亡 運転手の女性(47)が一時停止→右折の際に衝突か
  10. 髙梨沙羅「辞めて謝罪ができるのか・・・」“失格”から4年、葛藤乗り越え迎える4回目の五輪出場への思い
  11. 【速報】長期金利 一時2.14%まで上昇 衆院解散検討の報道で
  12. 「同窓会の帰りだった」酒気帯び運転の疑いで20歳男を現行犯逮捕 熊本