【全文公開】国分太一さん 今後のタレント活動とTOKIOメンバーへの思い 謝罪会見で語ったこと<会見3>

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2025-11-26 20:23
【全文公開】国分太一さん 今後のタレント活動とTOKIOメンバーへの思い 謝罪会見で語ったこと<会見3>

コンプライアンス上の問題を理由に番組を降板した国分太一さんが、日本テレビの対応をめぐって日弁連に人権救済の申し立てをした問題で、国分太一さんがきょう(26日)都内で記者会見しました。その質疑応答の続きをお伝えします。

【写真を見る】涙を見せながら会見する、国分太一さん

弁護士に相談しようとした経緯は?

――突然聞き取りに呼ばれ、降板まで一気に行ったというが、日本テレビ側は一連の対応についてガバナンス評価委員会というのを作り、結果的には適切だったと評価している。その際にガバナンス評価委員会が、国分さん自身には聞かなかったということも事実だと思う。それらも含め、日テレの対応について当日の主張されている聞き取りも含め、改めてその評価も適切だと評価していることに対して、お考えがあれば、教えていただきたい。

国分太一さん:
コンプライアンスの聞き取りという部分では、私が受けたのはこのぐらいしかないということで、これと何を比べたらそういうふうになるのかは正直わからないところであります。ただ、答え合わせができていない状態ではありましたので、私もガバナンス評価委員会の意見書というのを何度か拝見しました。もしかしたらそこに答え合わせに近いものが書いてあるのか、書いてあるのではないかと。それと日本テレビさんが掲げるコンプライアンス憲章の、人権救済という部分の文言も読みました。

しかし、自分一人ではその中で答え合わせをすることがやっぱりできませんでした。その部分を菰田先生ともお話をさせていただき、私は答え合わせをしたい。菰田先生としては、専門的なことを日本テレビさんに質問したいというようなことになっています。

弁護士:
私から少し補足させていただくと、人権救済申立書にも書いたんですけれども、手続きの適正性が欠けていたのではないかというところがあります。

呼び出しの方法についても、あらかじめ告知すると、動かれると困るからということは、日本テレビさんはおっしゃっていますけれど、それにしても突然呼ばれてその一回だけで結論を出されてしまった。

それから、聞き取りをしたコンプライアンス局長が認めましたというだけで、本当にコンプライアンス違反、ハラスメント事案の認定ができるのかというところに大きな疑問を持ったものですから、人権救済申立という形で第三者の判断を仰ぎたいと。

申立書の中でも書いていますが、ガバナンス評価委員会の人選も私から見ると偏っているのではないかと。その点も、第三者である日弁連に判断していただきたいなというふうに思っております。

――国分さんが弁護士の門をたたいた経緯、どうして弁護士に相談しようと思ったのか。

国分太一さん:
はい。少し私の事情もちょっとお話させていただいてもよろしいでしょうか?

日本テレビさんから番組降板を告げられ、福田社長による会見があり、数日後に全てを失いました。

それを受け止めるような器が自分にはなく、普段の生活をすることもなかなか厳しい状態になり、生活指導を受けながら、1か月近く、心の回復をしてきました。

その心の回復の中で、やはりこの事案に関して、いろいろと考えていく上で、自分自身に限界を迎え、そして知人の紹介で菰田先生を紹介していただき、いろいろと相談させていただきました。

その相談の中から、このような形になっています。

――日本テレビさんとの交渉事など、事務所を通して交渉しなかった理由は?

国分太一さん:
メンバーに対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、番組降板を告げられたのは私であり、番組を継続する2人に対しましては、やはり株式会社TOKIOとして対応することは2人に迷惑をかける。

それからSTORTO社との関係も、日本テレビさんと後輩たちの番組、いろいろあると思い、誰にも迷惑をかけられない状況ではどういう形がいいのかということで、私個人で菰田先生にご相談させていただきました。

TOKIOのメンバーとの話し合い「前々から“誰か1人が欠けたら解散しよう”と」

――TOKIOへの感謝について。メンバー間で意志を確認しあったということだが、どのような話し合いがあったか。

国分太一さん:
はい。今回、この降板をメンバーにまずは伝え、その数日後にスポンサーさん含め、たくさん2人には対応していただき、迷惑をかけ続けている中で、3人で前々から話していた、“誰か1人が欠けたら解散しよう”という、その言葉を一番にメンバー3人が思い、そして、このような形になりました。

先ほども言いましたけれども、番組降板を告げられたのは私だけであって、2人は「鉄腕!DASH!!」を続けるということもあり、TOKIOという名前がついていたら、やはり視聴者の皆さんも何か複雑な思いで番組を見てしまうのではないかということで、TOKIOという名前を取ることを私は選択しましたが、何よりずっと応援していただいたファンの皆様には、突然の解散と、その理由を告げることが5か月間できなかったのは、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

――今回の事を伝えた2人の反応は?こんなことになってしまったと伝えた時の話で、話せることは?

国分太一さん:
答え合わせができていない状況の説明しか出来ていないことに、私としては本当に申し訳ない気持ちではいます。

ただ、その中でも、先ほども言いましたけれども、解散したけれども「メンバーはメンバー、ともに歩んでいきましょう」という温かい言葉をいただいているので、本当に誇りに思います。

――今も連絡を取り合っている?

国分太一さん:
はい

思い当たる自身の行為は降板に値するようなことだと思う?

――聞き取りに対して国分さんご自身が非を認める趣旨のことを執行役員が出てくる前に少しでも日テレに伝えた記憶はあるか?

国分太一さん:
先ほども言いましたが、思い当たることに関しましては、お伝えしております。ただ、答え合わせに関しましてはできていないと思っていますので、その協議をこれからもさせていただけたらと思っております。

――思い当たることを日テレさん側にもお伝えした後に、執行役員が出てこられて、降板を言い渡されたと。そのときにご自身が思い当たることは降板に値するようなことだと思われましたか?

国分太一さん:
先ほども言いましたが、私の立場からそれをお答えするのは違うと思っております。

――その場で「納得します」と自身で伝えたのか?

国分太一さん:
それも先ほども言いましたが、かなり動揺していて。

あのとき、記憶の中ではコンプライアンス局の方、弁護士の方2人、それから執行役員の方、私1人だったような気がするのですが、そのような状態で突然降板ということで、全く想像もしていなかったことと、本当にたくさんの人に迷惑をかけてしまうということから、お詫びした記憶はあります。

――そのお詫びの内容は、ご自身の行動に対するものというよりも、今後迷惑が起きてしまうかもしれないということに対するお詫びの側面が大きい?

国分太一さん:
はい。それもかなりあると思いますが、30年以上、日本テレビさんにはお世話になり、今の私がこのようになったのも日本テレビさんのおかげだと思い、間違いなくご迷惑をおかけしていると思い、そのことを伝えたと思います。

今後、タレント活動を継続する意思は?

――この記者会見をするにあたり、事前に城島さん、松岡さんに会見することを話した?していないとしたら、直近で2人と話した時、どういう事を話したのか。また改めて2人に伝えたいことは?

国分太一さん:
はい。メンバーにはきのう(25日)、会見をやりますという事をお伝えしました。

この5か月間、私から公の場で語ることがなかった。それでも「鉄腕!DASH!!」は継続して、かなり複雑な思いでお仕事をしていたと思います。その中でメンバーには本当に申し訳ないという事を伝えましたが、メンバーからは「今の思いをしっかりと伝えてきてください」という温かい言葉をいただきました。

2人とも連絡も取っていますが、時間が合うときには会って、これからのこと、これまでのこと、いろいろと話す時間を作ってもらっています。

突然の解散となり、メンバー2人も余韻に浸ることなく、各社への対応をしなければいけない状況でありました。それでも、対応しているときにお会いする方たちの一言一言を私にしっかりと伝えてくれております。本当に感謝しかありません。

――「鉄腕!DASH!!」はその後ご覧に?

国分太一さん:

いや…正直見られていません。はい。

――答え合わせが仮にできたとして、謝罪もできたとしたら、今後タレント活動は続けたいという意思はある?

国分太一さん:
今は正直、本当に考えられない状態です。順番的には対外的な説明と、お詫びをさせていただけていない他のテレビ局、スポンサーの皆様を含め、しっかりと説明責任をすることが必要だと思っています。

そのためにも、やはり答え合わせをし、どこまで話をできるのかというライン決めを日本テレビさんと協議していきたいと思います。

その先に何か考えられる要素が出てくるのかもしれませんが、今現在は何も考えられておりません。

――活動休止という状態がずっと続いてますが、引退はよぎった?

国分太一さん:
もちろん、よぎりました。

――踏みとどまった理由は?

国分太一さん:
関係者や仲間やメンバー、たくさんの方からご意見をいただきました。当初は引退も考えましたが、それだけではないアイデアをたくさんの方からいただいたので、今は活動休止という形をとらせていただいております。

――TOKIO解散にいたるにあたり、昔のメンバーだった長瀬さん・山口さんとは連絡とったか?

国分太一さん:
はい。TOKIOは5人から始まりました。形は変わりましたが、5人でたくさんの、5人だからこそ見れた景色があり、2人は今、形を変えて活動を続けています。

それでもTOKIOはTOKIOだと僕は思い、そしてTOKIOという名前に泥を塗ってしまった。それに関しては本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです。それと、2人とのやりとりに関しましては、私の口からは控えさせていただきます。

「時代のアップデートをあまりしてこなかったことを痛感」

――答え合わせ、謝罪がまだできていないが、思い当たる節はあり、その方に対して第三者を通して謝罪の意を伝えることは?

国分太一さん:
それは答え合わせのできていない状況が一番の理由になるかもしれないですけど、そこを含めて日本テレビさんとは協議をさせていただきたいということは、当初からずっと言っていることであります。

直接的な謝罪がもし無理なのであれば、どのような形でお詫びを申し上げることができるかということも協議の内容の一つに入っています。

――答え合わせをした時に、自身が説明した不快な思いをされた方がいるかもという相手が、答え合わせの中に含まれていなかった場合は謝罪しなくてもよいのか?

国分太一さん:
いや、それはないと思います。先ほどから菰田先生からもありますが、やはり感情という部分をしっかりとお話を伺いたいところがあります。

ただ、不快な思いをさせていることに関しては、どんなことでも誠意を持ってお詫びしなきゃいけないと思っております。

――国分さんは答え合わせをしたら前に進んでいけるかも知れないが、一方で、被害者の方は答え合わせの中身は、された側なので言ってほしくないことも想定されると思うが?

弁護士:
そこは逆に、そういうことも含めて聞いた上で、どこまで例えば謝罪するのかとか、対外的に説明するのかっていうことも含めて、日本テレビさんと協議したいということなんですよ。

だから先ほどの関係者への謝罪ということも、直接連絡をとるなと言われてるわけですよね、関係者と。

国分太一さん:
口外もしないという話なので。

弁護士:
全部が制限されている状況の中で、どこまでどういうふうに謝罪するのかも含めて、日本テレビさんと協議したいということです。

――コンプライアンスの研修もいろいろ受けられたということだが、そういう形でコンプライアンスの意識を高めていった中で、今のご自身の基準で、それは思い当たること=コンプライアンス違反になると考えているか?

国分太一さん:
それに関しましては菰田先生、それから他の弁護士さんにご意見を伺いました。ハラスメントに該当しうる行為というようなご意見をいただきましたので、反省を繰り返しているところであります。

――弁護士の専門的な意見もそうだが、自身の感覚的なところで今研修を受けられた上で、どう思う?

国分太一さん:
そうですね。先ほど外部専門家によるコンプライアンス研修を受けさせていただきました。それは皆さんも多分研修を受けている内容と同じ内容だと思います。

そこでやはり、今まであまり私はそういうことをしてこなかったので、立場と環境にあぐらをかいていたということ。それから、時代のアップデートをあまりしてこなかったことを痛感いたしました。

弁護士:
今、国分さんご自身のお気持ちをお伝えしましたけれども、日弁連に人権救済の申し立てを行ったものの、正直手続きとしては向こう何年かかかるということが予想されます。

日本テレビさんにはぜひ、国分さんの気持ちを汲み取っていただき、早急に協議に応じていただければというふうに切に思っております。

皆さん、本日はどうもありがとうございました。

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