犬が寒くなると水を飲まない『4つの原因』冬場の脱水を防ぐ方法とは?
『犬が寒くなると水を飲まない原因』についてまとめました。自然な体の反応として水を飲まないことがあります。愛犬の冬場の脱水を防ぐ方法を解説します。
犬が寒くなると水を飲まない原因

犬は季節による気温の変化にとても敏感です。寒くなると急に水を飲まなくなってしまうことがあります。ほとんどの場合では、自然な体の反応としてとらえて大丈夫です。
1.暑さを感じなくなること
犬が寒くなると水を飲まない原因は、暑さを感じなくなることです。
夏の場合では、暑さから開口呼吸をすることで、体の中の水分量が減ってしまうことがあります。そうすると、お水をたくさん飲みたがることがあります。
一方で、冬の場合では、開口呼吸をしなくなり、体の中の水分量も減らず、たくさんの水分補給を必要としなくなるのです。
暖房の効いた室内で1日のほとんどを過ごす犬の場合では、暑さを感じることがあります。常に新鮮な水を飲むことができるよう、用意してあげましょう。
2.活動量が減ってしまうこと
犬が寒くなると水を飲まない原因は、活動量が減ってしまうことです。
体が冷えてしまわないように、お散歩の時間が短くなることがあります。雨が降っているとき、雪が積もったときなど、お散歩をお休みすることもあるでしょう。
体温が下がってしまわないように、暖かいベッドから出てこようとせず、1日のほとんどを寝て過ごすこともあるかもしれません。
冬の寒さから活動量が減ると、体の中の水分が奪われることも減り、お水を飲む量も自然と減ってしまうのです。
3.冷たい水を飲むのが苦手

犬が寒くなると水を飲まない原因は、冷たい水を飲むのが苦手だからです。
暖房の効いていない室内に置き水をしていると、飲み水も冷たくなってしまいます。体が冷やされてしまうことがあるため、冷たい水を飲みたがらないことがあります。
また、胃腸が弱い犬である場合、消化器系に持病がある犬である場合など、冷たい水が体に負担を与えることがあり、自然と避けようとする犬もいます。
4.体調不良
犬が寒くなると水を飲まない原因は、体調不良です。
寒さは自律神経に影響を与えます。体調を崩すこともありますし、心が不安定になってしまうこともあります。
体と心の不調があるとき、急に水を飲まなくなってしまうことがあり、食欲の低下からごはんを食べなくなってしまうこともあります。
水を飲まないこと、ごはんを食べないことに加えて、嘔吐や下痢の症状があるとき、ぐったりとして苦しそうな呼吸をしているときは、すぐに動物病院で診てもらいましょう。
冬場の脱水を防ぐ方法

暖房の効いた室内で1日のほとんどを過ごす犬の場合では、暑さを感じることがあります。常に新鮮な水を飲むことができるよう、多めに用意してあげましょう。
お散歩から帰ったとき、ごはんを食べた後、おもちゃ遊びをした後など、犬がお水を飲みたがるタイミングには、ぬるめのお湯を用意してあげるとよく飲んでくれることがあります。
どうしても水を飲んでくれないときは、犬用のミルクを飲ませたり、水分の多いおやつを与えたり、ウェットタイプのごはんを与えるや、水分の多い果物や野菜をごはんにトッピングするなどの工夫をしましょう。
まとめ

犬が寒くなると水を飲まない原因を4つ解説しました。
- 暑さを感じなくなること
- 活動量が減ってしまうこと
- 冷たい水を飲むのが苦手
- 体調不良
寒くなると水を飲む量が減るのは自然な体の反応です。元気と食欲があるのであれば、無理に飲ませる必要はないでしょう。
好んで食べてくれるのであれば、ドライフードにお湯をかけ、水分を含ませた状態で食べてもらうことで、よい水分補給になります。温かいうちに食べてもらいましょう。
水分補給を兼ねて、嗜好性を高めたいのであれば、鶏肉と野菜を煮込んだスープ(味付けなし)をドライフードにかけてあげると食いつきがよくなります。
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