米メディアは「彼は最も評価が高くなるでしょう」今井達也を高評価、村上は「多くの意味で最も興味深い存在」【MLBウインターミーティング】
■MLB ウインターミーティング1日目（8日、フロリダ州オーランド）
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メジャー30球団のオーナー、GM、監督、スカウトなどが集まって、来季以降のリーグ運営や選手の去就について直接話し合う場となっているウインターミーティングが8日、オーランドで始まった。
この日は各球団の編成担当者はチェックインのみに留まった。それでも今季は日本人選手4人（村上宗隆、岡本和真、今井達也、髙橋光成）がポスティングでメジャー挑戦を表明しており、注目度は高い。取材に応じてくれたアストロズのD.ブラウンGM（58）は「我々は日本の選手の中の何人かに関心を持っています。結局のところ、投手なら誰でも、先発投手を求めているので先発投手の何人かに興味を示していくつもりです」と投手の補強を最優先と口にした。
さらに「最終的には左打者のための余地も少しあります。もしセンターが守れるならば最高ですが、左打者であればどんなタイプでも助けになります」と村上獲得の意思も見せた。
米メディア“ジ・アスレチック”のK.ローゼンタール記者（63）は今回のウインターミーティングの注目点は「K.シュワーバーやK.タッカー、A.ブレグマンといった大物選手たちがここで契約するかどうかだと思います。ここでは契約が起こらない可能性もあります。なぜなら、このイベントは短期間のクイックミーティングのようなものだから」と大きな動きはないと推測した。
それでも日本からポスティングをメジャー移籍を狙う選手の評価について「村上（宗隆）は多くの意味で最も興味深い存在です。球団は彼のパワーを評価していて、若いことも好まれています。一方で、三振が多すぎるのではないかという懸念もあります。それでも私は、彼はうまくいくと思っています。」とコメント。
さらに「今井（達也）がいて、彼は最も評価が高くなるでしょう。なぜなら先発投手だからです。日本人投手はこれまでも次々とメジャーに渡り、成功してきました。直近では山本（由伸）がその例です。今井の体格は山本に似ています。同じではないですがね」と今井の争奪戦を予想した。
