学生に大人気の「大学猫」、無事に高い木から救出される 英国
学生たちに人気のある猫が、大学構内の高い木に登って降りられなくなってしまいました。さっそく庭師たちがかけつけ救出してくれたのですが、この猫はよく木から降りられなくなり、そのたびに人間が助けてあげるのだといいます。
高い木から降りられない!

画像はイメージです
英国の名門ケンブリッジ大学で、茶トラ猫が窮地に陥っていました。
Rory(5歳)はPeterhouse Collegeの牧師が飼っている猫ですが、隣接するPembroke Collegeにある高い木に登って降りられなくなり、助けを求めていたのです。
Roryは学生たちに人気があり、非公式ではありますが「感情サポート猫」として活躍しています。ところがある日、Pembroke College校長が飼っている2匹の犬を見て驚いてしまい、樹上に逃げて動けなくなってしまったのです。これを聞いた大学の庭師たち2人は、さっそく救助にかけつけました。
このときの動画には、1人の庭師がはしごを登っている間に、もう1人が映画「ミッション・インポッシブル」シリーズのテーマソングを口ずさんでいるようすが映っています。2人は猫をしっかり抱きかかえ、無事に安全な場所へと連れて行きました。
学生たちに大人気

画像はイメージです
Roryは、Jennifer Adams-Massmann牧師と大学の寮で暮らしています。
「この猫はとても冒険好きなのです。PeterhouseとPembrokeの2つのカレッジをよく行き来し、学生たちにかわいがられて過ごしています」と彼女。
Roryは自身のInstagramアカウントを持っていて、そこでは「Peterhouseの学生にとって、Roryは猫の牧師です」と紹介されています。写真やメッセージも多数投稿されているのです。
「Roryは学生の福祉向上に役立っています。牧師としてたくさんのことをしてくれますし、学生たちとRoryが遊べるイベントでも大活躍しています。抱っこされるのがすごく好きな猫ですね」というJenniferさん。
おっちょこちょいで、やさしい猫

画像はイメージです
今回の救出騒ぎは、校長の2匹の飼い犬がRoryと仲良くなろうとして近づいたところ、猫のほうはびっくりして木の上に逃げ出し、高い木から降りられなくなってしまったことが原因でした。
同大学の広報担当者は、「Roryは構内でとても愛されている存在なので、庭師たちも困っている猫を喜んで助けてあげたのです。この猫が気を取り直して、すぐにまた歩き回るよう願っています」と話しています。
実はRoryが木に登って降りられなくなるのは、今回が初めてではありません。
「そのたびに夫がはしごを使って助けています。Roryはちょっとおっちょこちょいなのです。でもすごく心がやさしい猫ですよ」と笑うJenniferさんです。
これからも元気で、みんなの学生生活を楽しく盛り上げてほしいですね。
出典:'Mission Impossible' rescue of uni cat up tree
関連記事
・仕事中、『息子が猫を連れて帰ってきた』と家族からのLINE→『2匹は飼えないよ』と伝えた結果…素敵な展開に反響「家がにぎやかになるね」
・三毛子猫の背中にあった『黒い模様』→成長した結果…あまりにも素敵すぎる『変化』に「綺麗な形になったねw」「めちゃめちゃ可愛い」と絶賛
・猫が見つめる理由とは?飼い主をじっと見る9つの心理
・洗濯物を畳んでいると『毎回ひざに乗ってくる猫』→手伝ってもらった結果…可愛すぎて笑顔になる光景に6万いいね「猫の手借りてるw」「ポイw」
・パパが『妊娠中のママの爪』を切っていたら…愛猫がとった『まさかの行動』がイケメンすぎると反響「自分と重ねとるやろw」「優しいね」