猫が楽しめる『知育玩具』のおすすめ3選 与えるメリットや遊び方のコツもご紹介
猫の知育玩具は、猫が頭を使いながら遊ぶことのできるおもちゃです。猫がひとりで遊べたり、おやつが出てきたり、脳トレにもなるので人気が高まっています。では、どんな知育玩具を与えたらいいのでしょうか?ここでは、おすすめの知育玩具と遊び方のコツをご紹介します。
1.ボール型

初めて知育玩具を与えるという飼い主さんにオススメなのが、ボール型の知育玩具です。ただのボールではありません。中におやつを入れることができるボールです。
中のおやつは、ボールを転がすと出てくるので、自然と体を動かし、運動不足解消にもなります。激しい動きをしなくてもおやつは取り出せるため、高齢猫にもおすすめ。ただのボールだとすぐに飽きてしまう、という猫でも、これなら夢中になって遊んでくれるでしょう。おやつの早食い防止にもなります。
ボール型ではありませんが、同じような知育玩具は手作りすることもできます。ペットボトルに、おやつが通るくらいの穴を数ヵ所開けるだけでも立派なおもちゃです。穴を開けたらおやつを入れて蓋を閉めるだけなのでとっても簡単。愛猫のために作ってみてはいかがでしょうか。
2.箱型

箱の中におもちゃが入っているタイプの知育玩具です。箱にはたくさんの穴があり、猫はそこから手を入れて、おもちゃを取り出したり、中で転がしたりして遊びます。
箱は、ダンボール製のものや木製のものがあります。かわいいデザインのものも多く、リビングに置いてもインテリアになじみますよ。
箱型知育玩具もDIYすることが可能です。ダンボールを使えば穴を開けるのも簡単にできます。
箱型の知育玩具には、箱の横にあるレバーを押すと穴からネズミが出てくるもぐら叩きタイプもあります。飼い主さんと一緒に遊ぶことができ、よいコミュニケーションになるでしょう。
3.サーキット型

サーキットタイプになっている組み立て式の知育玩具で、中にボールを入れて遊びます。ボールは触ることはできますが、サーキットから取り外すことはできません。
猫がじゃれたボールはサーキットの上を行ったり来たり…猫はボールを追いかけて夢中になって遊ぶでしょう。活発な猫にオススメな知育玩具です。
大きさも様々なので、部屋のスペースに合わせて選ぶことができます。パーツのレイアウトを替えることができるものも多いので、飽きることなく遊べるでしょう。
知育玩具のメリットと遊び方のコツ

知育玩具のメリットは、ひとり遊びができるところです。飼い主さんが留守がちだったり、なかなか遊んであげる時間がない場合でも、ひとりで楽しく遊ぶことができます。
体を使うものが多いので、運動不足解消にもつながるでしょう。おやつを自分で取り出すことで、達成感を得られ、狩猟本能が満たされます。猫自身が頭を使って考えながら遊ぶので脳トレにもなり、脳の老化予防にもなるそうですよ。
ただ、長時間同じおもちゃで遊んでいると、飽きてしまいます。遊ばないときは、片づけるようにしましょう。常におもちゃがそばにあり、いつでも遊べる状態になっていると飽きやすくなってしまいます。
まとめ

メリットの多い知育玩具ですが、猫の性格によっては遊ばないこともあるようです。購入の際は、猫がどんなおもちゃが好きかなども見極めて、猫に合うおもちゃを与えてあげてください。
知育玩具は、猫がひとりで遊ぶことができますが、飼い主さんとのコミュニケーションも大事です。時間があるときは、飼い主さんが一緒に遊んであげたり、手からおやつをあげるなどして触れ合いましょう。
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