【競馬・阪神ジュベナイルフィリーズ】東大卒・篠原梨菜アナウンサーがデータで予想 ! 本命はアランカール

■GI・阪神ジュベナイルフィリーズ(14日、阪神競馬場 芝1600m)
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東京大学法学部卒のTBS篠原梨菜アナウンサー(29)が、GI・阪神ジュベナイルフィリーズをデータをもとにズバリ予想。今年6月からデビューし始めた若き2歳馬たちのGI戦線がスタートする。今年の阪神ジュベナイルフィリーズは、JRAのGIレースとして28年ぶりに重賞勝利馬が不在。混戦ムードが漂っている。来年の牝馬三冠路線を占う2歳女王決定戦を制し、世代の頂点へ駆け上がるのはどの若駒か?
篠原アナ:
阪神ジュベナイルフィリーズは、個人的にラジオで実況デビューした思い出のレースなので、思い入れがあります。ただ、2歳馬のレースということで、予想を迷っている方も多いと思いますが、本命馬と注目馬を紹介します。
本命馬:④アランカール(牝2)北村友一
篠原アナ:
アランカールは、本命にしている方が多いんじゃないでしょうか。データを見ると、過去10年で2勝をしている馬が7勝を挙げています。そして、キャリア2戦の馬は6勝しており、1800mのレースでの勝ちがあるということで、注目をしてみました。その2勝の内容を見ても、上がり(ラスト600m)最速の勝利。前走は同じコースでの勝利ということで、期待が持てると思います。お母さんのシンハライトは2016年のオークス馬で、デビューから3連勝、桜花賞(GI)も2着という馬ですので、来年の桜花賞という牝馬の大事なレースに向けても注目をしていきたい一頭です。
注目馬:⑨スターアニス(牝2)松山弘平
篠原アナ:
そして、注目馬にスターアニスを挙げました。前走の中京2歳ステークス(GIII)はレコード決着だったんですが、そこでクビ差の2着ということで、スピードがあるということが知れ渡りました。今年のNHKマイルカップ(GI)を勝ったパンジャタワーのように、若いうちはスピードが大切だと思うので、スターアニスのスピードが、今回も活かされるんじゃないかなと思っています。ただ、初のマイル戦(1600m)がどうかなと。これは実際走ってみないと分かりませんが、期待をしています。
※あくまで個人の予想です。