猫と暮らす家で『停電』が起きたときの対処法3つ 起こりうるトラブルや備えておくべきこと

2025-12-14 11:00

突然の落雷や地震などにより、停電はいつ起こるかわかりません。猫と暮らしていて停電が起きてしまった場合は、どのように対処したらよいでしょうか?ここでは、停電時のトラブルと対処法、停電を想定した備えについてまとめました。

1.水分補給をさせる

暗がりの中の猫

雷雨の発生率が高い夏は、停電も起こりやすい時期です。しかし、猛暑の中の停電は猫の命に関わります。エアコンが停止してしまうため、室温の調節ができず、熱中症のリスクが高まってしまうのです。停電が起きてしまったら、脱水を防ぐために、積極的に水分補給をさせましょう。

冬季は、寒冷地での水道管の凍結という事態も考えられます。水道が使えず、飲み水が確保できません。水分が不足すると、尿結石や腎臓病を引き起こす恐れがあるため、注意が必要です。

停電下では、循環式の自動給水器も止まってしまいます。停電に備えるなら、自動給水器は充電式のコードレスタイプがおすすめです。

2.風通しをよくする

ブラインドから外を見る猫

夏場の締め切った部屋でエアコンが停止してしまうと、室内は高温になります。窓を開けて、少しでも風通しをよくしてください。昼間の場合、日の当たる部屋は、カーテンを閉めて直射日光を遮りましょう。

このとき、パニックになった猫の脱走には要注意です。停電時は冷蔵庫などの家電が停止してしまい、普段聞こえている音も聞こえず、いつもと違う様子に猫が不安になってしまうことがあるのです。 

3.ひんやりグッズ(あったかグッズ)の活用

クリップファンと猫

夏場のエアコンが停止してしまった部屋では、猫の命に関わります。少しでも涼しくなれるよう、電気を使用しないひんやりグッズを活用しましょう。クールマットを敷いたり、凍らせたペットボトルや保冷剤をタオルで包んで猫のそばに置いてあげるだけでも効果があります。充電式のポータブルファンも便利です。

夏場だけでなく、冬も暖房が使えないため、猫を寒さから守ってあげる必要があります。冬用の猫ベッドやブランケットを用意したり、湯たんぽなどを活用しましょう。

突然の停電に備えるには?

キャンドルと猫

停電は、いつ起こるかわかりません。いつ起きても愛猫を守れるよう、日頃から停電に備えておきましょう。

ペット用の飲み水をストックしておくことはもちろん、停電が長引くと、物流がストップしてしまう可能性もあります。ペット用品が手に入りにくくなってしまうため、フードや猫砂もストックしておきましょう。

また、モバイルバッテリーやポータブル電源があると安心です。季節に合わせたひんやりグッズやあったかグッズも用意しておきましょう。

まとめ

暗がりの猫の横顔

停電が起きたとき、特に夜間では、飼い主さんも慌ててしまうかもしれません。でも、飼い主さんの不安は猫にも伝わってしまいます。落ち着いて対処し、猫には優しく話しかけて安心させてあげましょう。

いざというときに困らないためにも、日頃から停電への備えは大切です。ただ備えておくだけでなく、実際に使えるよう、シミュレーションしておくといいですね。

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