【 花總まり 】 浦井健治も驚きの〝殺し屋〟役でアクション初挑戦 「エリザベート様がお転婆に…」 中山優馬「花ちゃんについていきます」

花總まりさん、浦井健治さん、中山優馬さん、熊谷彩春さん、武田真治さん、一色隆司さん(演出)、イ・ジナさん(韓国版演出)が、来年3月に新国立劇場・中ホールで公演される、ミュージカル『破果パグァ』記者会見に登壇しました。
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本作は、韓国でベストセラーとなった小説『破果』が原作。花總さんは、60代女性の殺し屋・チョガク役を演じます。
喜怒哀楽とは無縁の孤独な人生を送るつもりが、年を重ね、他人の痛みを感じるようになりいつしか心にぬくもりを求めるようになっていった彼女のもとに、突如復讐を誓った者が現れ…というストーリー。来年3月から東京・大阪・福岡で公演予定です。
花總さんは、今回が初めての「殺し屋」役。殺陣やアクションにも初挑戦します。
本人ですら“今までの私のイメージにない”と言う殺し屋役。オファーを受けたときのことを“まさかここにきてアクションに挑むことになろうとは全く思ってもいませんでした。やったことがないので不安も大きいんですけど、ここにきてこういう役をやってもらいたいと言っていただけたのが本当に幸せな役者人生”と笑顔で振り返りました。
まだ稽古は始まっていませんが、現在も個人的にアクションが学べるスクールに通っているとか。
“自分でインターネットで調べてアクションスクールに行きましたら、そこはゴリゴリのスタントマン養成所で(笑)最初はそれが分かっていなかったので、やっぱり殺し屋を演じるにはこれくらいやらなきゃだめなんだ…と思ってやっていたんだが、後から聞くとゴリゴリのスタントマン養成所で…(笑)”とスクール選びのプチハプニングを明かし、会場の笑いを誘いました。
花總さん演じるチョガクに復讐しようと探し追い求める青年・トゥ役を演じる浦井さんは、“まず僕のなかで花總さんというのはトップスターさんで。エリザベート様という印象がとても強いので。エリザベート様がだいぶお転婆なアクションシーンをやられるんだなという印象(笑)”と呟き、トップスターの新たな挑戦に感慨深げな様子を見せました。
2人は今回が初共演。
花總さんが“ここにきてやっと浦井健治さまとご一緒できるんだというのが本当に嬉しかったです!”と笑顔を浮かべると、浦井さんは“いやいやいや…”と謙遜した様子。浦井さんは、“先ほどようやく(花總さんが)「健ちゃん」って呼んでくださって。「花ちゃんて呼んでね!」って言われたんですけど、滅相もございません…”と恐縮しきり。
しかし一方で、以前より花總さんに憧れていたという中山さんが花總さんへのコメントを求められると、“もちろんずっと見させてもらってますので、共演できることにとても喜んでいます。花ちゃんて呼んでいいんですか?花ちゃんについていきます!」と高らかに宣言。持ち前の人懐っこさで花總さんにアピールし、早速カンパニーのチームワークの良さを感じさせました。
【担当:芸能情報ステーション】