バドミントン決勝進出は“フクマツ”ペアのみ 男子S奈良岡、女子S山口、混合D齋藤&緑川は銅メダル獲得【ファイナルズ2025】
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2025-12-20 16:28

■バドミントン ワールドツアーファイナルズ2025(日本時間20日、中国・杭州)
9月19日開幕 アジア大会(愛知・名古屋)41競技、460種目が実施、53競技会場 32年ぶりの日本開催
バドミントンの男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの今年度の成績上位者のみが出場でき、年間王者を決めるワールドツアーファイナルズの各種目の準決勝が行われた。
女子ダブルスでは世界ランキング5位の福島由紀(32、岐阜Bluviv)、松本麻佑(30、ほねごり相模原)が同2位でツアーランキング1位のマレーシアペアにストレート勝ち(21ー19、21ー13)。“フクマツ”ペアとして初出場となる今大会で決勝に駒を進めた。
この日最初の試合となった世界選手権覇者の山口茜(28、再春館製薬所)はパリオリンピック金メダリストのアン・セヨン(23、韓国)にストレート(21ー15、21ー12)で敗れ銅メダル。22年の優勝以来の表彰台となった。
混合ダブルスの齋藤夏(25、PLENTY GLOBAL LINX)、緑川大輝(25、NTT東日本)ペアは第2ゲームを奪い、ゲームカウントを1ー1としたが最後は世界ランク1位の中国ペアに突き放され銅メダル。
日本勢最後に行われた男子シングルスの奈良岡功大(24、NTT東日本)は序盤でリードするも、ゲームカウント2-0で3大会ぶりの表彰台。
※写真は福島選手、松本選手