“ゆなすみ”長岡柚奈&森口澄士組が優勝!りくりゅう不在も会心の演技で魅了、アイスダンスは“うたまさ”が連覇【全日本フィギュア】
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-12-21 16:10

■全日本フィギュアスケート選手権 最終日(21日、東京・代々木第一体育館)
【競技日程一覧】ミラノ・コルティナ冬季五輪 開会式は2月6日にミラノで開催
ペアのフリースケーティング(FS)が行われ、“ゆなすみ”こと長岡柚奈(20)&森口澄士(23)組(木下アカデミー)が非公認大会ながらもトータル215.30点の今季ベストをマーク。2季ぶり2度目の全日本優勝を果たした。
ショートプログラム(SP)首位の“りくりゅう”こと三浦璃来(24)、木原龍一(33)組(木下グループ)は、この日の公式練習に姿を現さず。三浦が前日に左肩を負傷したため、フリーを棄権すると発表。エースペアが不在の中、“ゆなすみ”ペアがフリーで会心の演技。冒頭で息の合ったジャンプを決めると、ダイナミックなリフトやスロージャンプを次々と成功させ、会場を沸かせた。
ミラノ・コルティナ五輪のペアの出場枠は「2」。りくりゅうペアは、世界選手権で2度の金メダルを獲得するなど、過去の実績から代表入りは確実の状況に。ゆなすみペアも初の五輪出場を確実とした。
アイスダンスは吉田唄菜(22)&森田真沙也(22)(木下アカデミー)の“うたまさ”組が連覇を達成し、五輪では個人での出場枠はないが、団体戦での出場を確実とした。