『猫』と呼ばれるようになったのはなぜ? 興味深い5つの説や理由をご紹介

2025-12-27 16:00

猫が『猫』と呼ばれるようになったのはなぜ?知っているようで知らない由来を徹底調査しました!今回は5つの説からその理由に迫りたいと思います。

猫が『猫』と呼ばれるようになった理由

本を読む猫

言葉には、必ずといっていいほど成り立ちが存在します。例えば最初にその言葉を発した人物がいたり、その物を表現するにピッタリな言葉だったりときっかけがどこかに眠っています。

では、『猫』という言葉はどうなのでしょうか。実は様々な過程(説)を経て今の呼び名が定着したのです。

今回は、猫が『猫』と呼ばれるようになった理由として有力な説を5つ紹介いたします。

1.『ねこま』から『猫』になった説

あくびをする猫

平安時代の書物の中で猫は『ねこま』と記されています。そのゆえんが2つあるので紹介していきます。

  • 『寝るのを好む生き物』だから

どうやら猫は、平安時代に遡ってみてもよく寝ていたようですね。『寝るのを好む』という習性から『ねこむ→ねこま』と変化したという説があります。

  • 『鼠神(ねこま)』と呼ばれていたから

猫はよく寝る動物でありながら、決してぐうたらしているわけではありません。ハンターとしての顔やその腕前は、平安時代の人々にも定評があったようです。

当時猫は、鼠から大切な食べ物を守ってくれる神様のような存在として大切にされていました。よって、『鼠(ね)』と『神(こま)』が組み合わさって『鼠神(ねこま)』となったそう。そんな説も現在の猫の由来となっています。

2.『ねうねう』という鳴き方から

鳴く猫

平安時代繋がりでもうひとつ。当時の人々は猫の鳴き声を『ねうねう』と表現していたそう。

「ねうねうと鳴く小さな子」という意味から親しみを込めて『ねうこ』と呼ばれていたという説もあります。

それにしても、なぜ鳴き声が『ねうねう』だったのか。当時の猫の鳴き方が違ったのか、聞こえ方が現代人とは異なっていたのか気になりますね。

3.『鼠を好む』という理由から

猫のネズミ

猫がネズミを狩る習性は江戸時代でも変わらず。やはり人々の大切な食糧を守る存在として、愛されていました。

ただ、その行動の捉え方が平安時代の人々とは異なっていたようで、猫はネズミを好むという認識だったのだとか。『鼠を好む』から『ねこ』に繋がったという説がこの時代からの仮説です。

ちなみに江戸時代はちょっとした猫ブームが巻き起こった時代でもあります。縁起物や文化的なモチーフとしてよく猫が起用されていたそうです。

4.関西弁の『ぬくい子』から

甘える猫

関西では『あたたかい』を『ぬくい』と言います。猫の平熱は38.0℃〜39.0℃と人間よりも高いため、膝に乗せると心地よい温もりを感じます。

このような背景から、『ぬくい子(あたたかい子)』から『猫』に転じたという説も存在します。

5.『寝子(ねこ)』から

眠る猫

平安時代の説でも登場したよく寝るという習性。その猫ならではの生活スタイルから転じて、『寝る子』と書いて『寝子(ねこ)』という表記になったのが『猫』の語源となったといわれています。

さらに猫は狩りをする動物であること、稲作や米作りが発達した弥生時代には既に猫と共生する文化があったことなどから『犭(けものへん)』と『苗』が組み合わさって『猫』という漢字が誕生したという説があります。

まとめ

猫のイラスト

今回は5つの説を紹介しましたが、どれも猫らしさを的確に捉えているように思えますね。

弥生時代や平安時代、江戸時代の人々にとって猫は家族という位置づけではなかったでしょう。それでもwin-winの関係として、良好な関係性が築かれていたことが伝わってきます。

今も昔も猫は人々の生活に溶け込み、愛されていたことが『猫』と呼ばれるようになった理由からも見えてきましたね。ちなみに『ねうこ→ぬこ→ねこ』という変化を辿ったとされる説もあります。

おそらく探れば他にも説があると思うので、興味のある方は調べてみてくださいね。何か面白い発見があるかもしれません。

関連記事

ソファでくつろいでいた『猫とお父さん』を見たら…思わず撮影した『まさかの瞬間』に4万いいね「座り方よw」「シンクロしてて笑った」
猫が「あごのせ」してくる5つの心理
キャットハウスに入っていた赤ちゃん→『猫がいる場所』を見ると…まさかの『間違い』に3万いいね「隣の芝生は青いw」「爆笑したw」
呼んでも来なかった猫→『泣き真似』をしてみると…『胸キュン必至』の瞬間が71万再生「優しい彼氏さんやな」「イケニャンすぎる」と絶賛
甘えん坊の元野良猫→作業中のママに…かまってほしくて見せた『悶絶級の行動』が29万再生「ほんとに相思相愛なのね」「なんて素敵な日常」

  1. 「焼却炉に妻の遺体を遺棄した」 “妻殺害”ほのめかす供述も 旭山動物園に勤める30代の男性職員から任意で事情聴く【news23】
  2. 天井を見上げると…「エアコン送風口から人の手が」天井裏に侵入したとして小児科医の男(41)逮捕 のぞき目的か? 湘南藤沢徳洲会病院 神奈川・藤沢市
  3. イラン・アラグチ外相率いる「小規模な代表団」24日夜にもアメリカとの協議を仲介するパキスタンを訪問する予定 パキスタン国営メディア報じる
  4. 【速報】米連邦検察 FRBパウエル議長への刑事捜査を終結 ウォーシュ次期議長候補の人事承認に前進か
  5. 「(踏切が)カンカン鳴ってから入った」1歳男児 踏切で回送列車にはねられ意識不明の重体 名鉄名古屋本線 1人で踏切に立ち入ったか 岐阜・岐南町
  6. オンライン会議ツールの「Zoom社」に賠償命じる判決 音響機器メーカー「ズーム」が「自社ロゴと似ていて商標権を侵害された」と訴えた裁判
  7. Vichy Laboratoires、PSG所属サッカー選手Vitinhaをグローバルブランドアンバサダーに起用
  8. 中国軍 フィリピン周辺で実弾射撃伴う軍事演習 米比合同軍事演習「バリカタン」をけん制か
  9. 三亜アジアビーチゲームズ開会式テーマソング「See ya in Sanya」:世界は広いが、天涯は遠くない
  10. スーパー戦国時代 注目のドンキの新業態『ロビン・フッド』1号店がオープン 85円のおにぎり…300円台の弁当も 1回の買い物で3万円超え
  1. スーパー戦国時代 注目のドンキの新業態『ロビン・フッド』1号店がオープン 85円のおにぎり…300円台の弁当も 1回の買い物で3万円超え
  2. 「人と列車が接触した」1歳男児 踏切で回送列車にはねられ意識不明の重体 名鉄名古屋本線 1人で踏切に立ち入ったか 岐阜・岐南町
  3. 中国軍 フィリピン周辺で実弾射撃伴う軍事演習 米比合同軍事演習「バリカタン」をけん制か
  4. オンライン会議ツールの「Zoom社」に賠償命じる判決 音響機器メーカー「ズーム」が「自社ロゴと似ていて商標権を侵害された」と訴えた裁判
  5. 自衛隊員や警察官もクマに襲われ…春グマが異例の早さで出没!青森も岩手も…東北各地でクマ出没警報が過去最速で発表
  6. 天井を見上げると…「エアコン送風口から人の手が」天井裏に侵入したとして小児科医の男(41)逮捕 のぞき目的か? 湘南藤沢徳洲会病院 神奈川・藤沢市
  7. 「旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を」動物園に勤める男性職員(30代)死体遺棄の疑いで聴取 妻の殺害ほのめかす供述も 北海道
  8. イラン・アラグチ外相率いる「小規模な代表団」24日夜にもアメリカとの協議を仲介するパキスタンを訪問する予定 パキスタン国営メディア報じる
  9. 30万円超も「初任給」何に使う? 家族へ感謝か投資か 給料から引かれる“控除”に注意【Nスタ解説】
  10. 「(踏切が)カンカン鳴ってから入った」1歳男児 踏切で回送列車にはねられ意識不明の重体 名鉄名古屋本線 1人で踏切に立ち入ったか 岐阜・岐南町
  11. イラン外相率いる“小規模な代表団”が24日夜にパキスタン訪問か パキスタンメディア報道 アメリカの先遣隊はイスラマバードに到着
  12. 「天井裏から手のようなものが」のぞきか?病院の天井裏に侵入したとして小児科医の男(41)逮捕 湘南藤沢徳洲会病院 神奈川・藤沢市