【 奥田瑛二 】 安楽死がテーマの映画に医師役で出演 「台本を見ていくうちに自信がなくなった」

俳優の奥田瑛二さんが映画「安楽死特区」の完成披露舞台挨拶に毎熊克哉さん、大西礼芳さんらとともに登壇しました。
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本作は、近未来の日本で「安楽死法案」が可決され、国家主導で導入された制度の下、人間の尊厳、生と死、そして愛を問う衝撃の社会派ドラマ。
登壇して今年の抱負を問われた奥田さんは‟正月っていうのは好きな人もいれば嫌いな人もいる。僕が一番嫌いだったのはクリスマス。ジングルベルが聴こえると逃げたくなる。理由は恥ずかしいから言います”と話し始め‟24日の日に若い頃恋人に振られて、その次の年にギフトショップに入ったら「プレゼントですか?」って聞かれて、「リボンをつけてください」ってお金を払って外を出たんですけど、それは僕のために買ったプレゼントだったんです”と苦い思い出を告白しました。
舞台挨拶に幅広い年齢層のファンが集まると奥田さんは、毎熊さんに「よかったな若い人もいて」と声をかけ‟俺が主演の時はババジジばっかり。綺麗な方もそうでない方もいる。”と冗談を言いつつ‟今だから軽口を叩けるけど、この映画は世代によって受け止め方が全く違う。役を冗談ではなく真摯に受け止めざる得ない映画でした”と語りました。
「安楽死」がテーマの作品に奥田さんは医師役で出演。本作の出演に迷いがあったそうで、奥田さんは‟安楽死という世界に置ける状況は知っていたので、送られてきた台本を恐る恐る見ていくうちに全く自信がなくなっちゃって。今からだったら他の人に代われるって思ったけど、原作の長尾先生は奥田瑛二じゃないと嫌なんだろうなって思って。”と出演への苦悩を明かしました。
続けて、奥田さんは‟危険なテーマであることは間違いなかった。現場に行くのが嫌だったし、命を預かる一人の人間として、医師としては自分の持っているコアなものを信じて演じさせていただきました。人としてちゃんとこの作品に対峙しました”と本作への思いを語りました。
【担当:芸能情報ステーション】