猫が『眠たい』と感じているときのサイン6つ 飼い主が心がけるべき配慮や接し方まで
猫は1日の半分以上を眠って過ごす生きもの。けれど、「そろそろ眠いな」と感じているときには、ちゃんとわかる仕草や行動があります。まぶたがとろんとしたり、ゴロゴロ喉を鳴らしたり――そんな可愛い“眠いサイン”は、猫が安心してリラックスしている証拠です。この記事では、猫が眠たいときに見せる6つのサインと、その時間を邪魔しないための配慮や接し方を解説します。
猫が眠いときのサイン6つ

猫は「眠い」ときにも、さりげないサインで気持ちを伝えています。ここでは、眠気を感じ始めた猫がよく見せる行動や仕草を紹介します。
1.目がとろんと細くなる、まばたきがゆっくりになる
眠くなると、猫のまぶたはゆっくり閉じたり、細くとろんとした目になります。
この「スローブリンク」は安心しているサインでもあり、「もうすぐ寝るよ」というリラックスした気持ちの表れです。信頼している相手の前ほど、この表情を見せやすくなります。
2.大きなあくびを何度もする
猫がくつろいだ姿勢で大きなあくびを何度もするときは、まさに眠気のサイン。
緊張や退屈であくびをすることもありますが、穏やかな目つきやゆったりした体勢をしているなら、「そろそろ寝る準備」に入っている証拠です。
3.ゴロゴロと喉を鳴らしながら落ち着いた様子になる
眠気が強くなると、猫は心地よさを感じて「ゴロゴロ」と喉を鳴らします。
この音にはリラックス効果があり、自分自身を落ち着かせる働きも。飼い主の近くで喉を鳴らしながらうとうとするのは、「安心して眠りにつけるよ」という信頼の表れです。
4.毛づくろい(グルーミング)をしながらうとうとする
猫は眠る前に体を整えるようにグルーミングをします。とくに顔まわりや前足をなめているうちに、目を閉じてそのままうとうと……という姿を見せてくれることも。
これは、安心できる環境でしか見せない行動で、「もう寝ても大丈夫」という気持ちが反映されています。
5.布や飼い主の服・体をふみふみしたり、甘えたようにすり寄ってくる
子猫が母猫にしていた「ふみふみ」行動は、成猫になっても眠いときや安心したいときに見られます。
飼い主の服や体をふみふみしたり、そっと寄り添ってくるのは、「安心して眠りたい」「そばで休みたい」という愛情のサインです。
6.名前を呼んでも動かず、尻尾だけパタパタ振って“返事”する
まどろんでいるときの猫は、完全には眠っていない半覚醒状態。名前を呼んでも体を動かさず、尻尾だけ軽くパタパタと振るのは「聞こえてるけど、もう眠いよ」という意思表示です。
眠そうなときに飼い主が心がけたい配慮と接し方

猫が眠そうにしているときは、無理に構ったり遊びに誘ったりせず、「静かに見守ること」がいちばんの優しさです。猫にとって睡眠は、体力を回復しストレスを解消する大切な時間。安心して眠れる環境を整えてあげましょう。
まずは、部屋の照明や音量を少し落とし、落ち着いた空間をつくるのがポイントです。テレビや掃除機などの大きな音を避け、他のペットや子どもが近づきすぎないようにします。
撫でてあげたいときは、顔まわりではなく背中や首まわりをゆっくりと撫でるのがおすすめ。猫が目を閉じたまま喉を鳴らすようなら、それは安心の証拠です。逆に、耳を伏せたり尻尾をパタパタ振ったりする場合は、触られたくない合図なので、そっと距離を置きましょう。
また、寝床の位置や温度にも配慮を。直射日光や冷たい床を避け、猫が自分の意思で出入りできるスペースを確保しておくと安心です。猫が自ら眠れる環境を整えてあげることが、信頼関係をより深める第一歩です。
まとめ

猫が眠そうにしているときの仕草や表情は、どれも安心して過ごせている証拠です。まぶたがとろんとしたり、喉を鳴らしたり、飼い主のそばでうとうとするのは、「この場所は安全」「あなたのそばが心地いい」と感じているからこそ見せる姿です。
そんな穏やかな時間を邪魔せず、静かに見守ってあげることが、猫にとって何よりの愛情表現。撫でるときも、無理に触るのではなく、猫のタイミングに合わせて優しく接することが大切です。
猫の“眠いサイン”を理解し、安心して休める環境をつくってあげることで、日々の信頼関係はさらに深まっていきます。
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