犬が『インターホンに吠える』4つの理由 音に反応してしまう心理や対策まで解説
インターホンが鳴るたびに愛犬が大騒ぎしてしまい、近所迷惑にならないかヒヤヒヤしている…というのは意外と多い悩みです。犬はなぜインターホンに反応してしまうのでしょう。やめてもらうための対策についてもまとめました。
犬がインターホンに吠える理由

警戒しているから
なわばり意識と警戒心が強い犬の場合には、警戒吠えとして吠えている可能性が高いでしょう。
インターホンの音そのものを異質なものとして捉えて警戒していることもあれば、「インターホン=来客」すなわち「なわばりにヨソモノが入ってくる」と認識していて吠えていることもあります。
追い払えた成功体験があるから
犬は成功体験を積むことによってその動作を繰り返すようになる性質があります。インターホンに吠えてしまうのもこの学習能力が関係しています。
宅配便や郵便物などの場合は来客が玄関先でのわずかな対応だけで帰っていきます。
ただ単に用事が済んだから帰って行っただけなのですが、犬はこれを「自分が吠えたからヨソモノを追い払えた!」と勘違いしてしまい、インターホンが鳴ると「また追い払ってやる!」と血気盛んになって吠えてしまうのです。
飼い主さんの注目を集められるから
インターホンに向かって犬がけたたましく吠えはじめると、飼い主さんは焦ってしまいますよね。
犬を黙らせようとしておやつで気を引いたり「こら!」「うるさい!」と叱りつけたり右往左往します。
実は飼い主さんのこれらの反応も、犬にとっては「飼い主さんが自分に注目してくれた!」あるいは「飼い主さんが喜んでくれた!」という勘違いの成功体験になってしまうのです。
おやつを与えて黙らせている場合には、「インターホンが鳴ったときに吠えるとおやつをもらえる」というより深刻な勘違いにつながることもあるので要注意です。
お客さんが大好きだから
来客に警戒する子がいる一方で、中にはお客さんが大好きでむしろウェルカム!な子もいます。
そんな子の場合には「お客さん=自分と遊んでくれる存在」と認識しているので、インターホンの音にワクワクして興奮してしまい、「早く遊んでよ!」と期待する意味で吠えてしまいます。
インターホンへの無駄吠え対策

社会化訓練を行う
警戒心の強さは生まれ持っての性格によるところも大きいですが、顕著な場合は社会化がしっかり行われていなかった可能性があります。
社会化とは子犬の頃に他者と十分に触れ合うことにより、他者との距離感や関わり方を学ぶことを言います。
早期に家族と引き離されるだけでなく、単独飼育で周囲との関わりが少なかったり、野犬生活の過去を持っていたりすると、社会化が不十分で「周りのものはみんな全て正体不明の怖いモノ」と認識してしまい、警戒心が過度に強くなってしまいます。
社会化トレーニングを積むことで、警戒心が和らぐ場合があります。
飼い主さんが自然と振る舞う
先述したように、犬の無駄吠えに対して飼い主さんが大袈裟な反応をすると犬はそれを楽しんでしまう傾向があります。
犬が吠えはじめても飼い主さんは冷静に、普段通りの態度を心がけましょう。これは警戒吠えの場合にもある程度有効で「飼い主さんがいつも通りということは、別に異常事態ではないのかも?」と犬に気づかせる効果があります。
しつけで落ち着かせる
犬の興奮がおさまらない場合には「オスワリ」「マテ」等の指示を与えて犬を落ち着かせましょう。
コマンドをマスターしていることが前提となりますが、「オスワリ」「マテ」等の指示は犬を落ち着かせ、気持ちを切り替えるためのスイッチになります。指示に上手く従えたらしっかり褒め、気を逸らすためのおやつを与えるならこのタイミングがベストです。
まとめ

インターホンへの吠えに限らず、無駄吠えは飼い主さんが頭を悩ませる問題の代表選手です。愛犬の吠えのタイプを見極め、適切な対応をとることで問題解決を目指しましょう。
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