【 市川中車 】息子・市川團子の成長に喜びつつも「差をつけられている」

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2026-02-05 16:57
【 市川中車 】息子・市川團子の成長に喜びつつも「差をつけられている」

歌舞伎俳優の市川中車さん、市川團子さんが、歌舞伎町大歌舞伎 三代猿之助四十八撰の内『獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)』の製作発表会見に親子そろって登場しました。

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本作は文政十年(1827)に江戸河原崎座で初演された、作者・四世鶴屋南北の作品。長らく上演は途絶えていましたが、昭和五十六年(1981)に三代目市川猿之助(二世市川猿翁)が歌舞伎座にて復活上演させ、これまで12回再演された本作は「三代猿之助四十八撰」のひとつに数えられています。

今回、中車さんは「岡崎無量寺の場」で、十二単をまとって宙を飛ぶ猫の怪を初役で演じ、THEATER MILANO-Zaで初めての宙乗りをします。中車さんは〝埋もれていた狂言を復活させようと、父が1980年代に躍起になって起こしていた演目の1つ『獨道中五十三驛』を私と息子の團子でやらせていただきますこと、本当にありがたく光栄に思っています。〟と挨拶。

続けて、〝父もどういう思いで見ているか分かりませんけど、きっと見守ってくれていると思います。その思いで、澤瀉屋一門一丸となって、この本年5月、THEATER MILANO-Zaで沢山の方に来ていただき、1人でも多くの方に歌舞伎を見ていただけますように、その一端と澤瀉屋がなれますように、我々も頑張ってまいります〟と父へ誓いました。

また、今回THEATER MILANO-Zaで初めての宙乗りをすることに中車さんは〝宙乗りは父が5000回以上やって、もともと宙乗りは歌舞伎ではあまりやらない中で復活させたのが父。僕自身が宙乗りをした経験は2023年7月の1公演だけ〟と告白。続けて、父・二世市川猿翁さんの宙乗りへの思いについて〝父はお客さんに喜んでもらって、少しでも思い出を作ってもらいたいっていう思いがあったんだと思います〟と振り返りました。

会見ではたびたび「詳しくは團子が話すと思います」と、團子さんを頼りにしていた中車さん。歌舞伎界のホープとして活躍する息子の成長を「努力の賜物」と言葉にすると〝親子でございますが、2012年6月5日に初日をともに迎えた同輩でございます。子どもというものは覚えが早くて差をつけられている〟と自虐を交えながらも〝息子とともに澤瀉屋の公演をさせていただくことが嬉しく光栄。それと同時にお客様を集めて歌舞伎町での公演を根付かせていく責任感があります。ともに歩んでいくことができる重みも感じております〟と息子の成長に目を細めていました。

一方、團子さんも父・中車さんについて〝子供のころから映像作品を観てきて努力の人は父の方こそだと思うので「努力の賜物」だと思います〟とお互いを称賛し合いました。

【担当:芸能情報ステーション】

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