収賄の罪で起訴された国立がん研究センター元医長に無罪判決「収賄の故意認められず」 東京地裁
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-02-06 13:03

医療機器メーカーから賄賂を受け取った罪に問われた国立がん研究センターの元医長に対し、東京地裁は「収賄の故意は認められない」として無罪を言い渡しました。
国立がん研究センター東病院の元医長・橋本裕輔被告(49)は2020年と2021年、医療機器メーカーが販売する「ステント」という医療機器を優先的に使用する見返りに、現金およそ315万円を受け取った罪に問われています。
東京地裁はきょう(6日)の判決で、橋本被告は、受け取った金を「ステントが市販された後に有効性や安全性を検証する調査の報酬だと認識していた」と指摘し、「収賄の故意を認めることはできない」として、橋本被告に無罪を言い渡しました。
検察側は懲役2年6か月、追徴金およそ315万円を求刑していました。