犬が『伏せたまま歩く』心理4つ 放っておいて大丈夫?不思議な行動の意味とは
『犬が伏せたまま歩く心理』についてまとめました。滅多に見られない行動ではありますが、犬の行動には全て意味があります。犬が伏せたまま歩く行動の意味を解説します。
犬が伏せたまま歩く心理

犬が伏せたまま歩くということは、日常生活では滅多に見られない行動なのではないでしょうか。私もこれまで犬と30年暮らしていて、一度も目にしたことがありません。
イメージとしては、犬がほふく前進をしているような行動かと思います。もしも愛犬が伏せたまま歩いている姿を見れば、飼い主は驚かれることでしょう。
「かわいい♡」とも思われるでしょうし、異常な姿勢で歩いているため、心配にも思われるでしょう。
犬の行動には全て意味があります。犬がどのような気持ちで伏せたまま歩くのか、一緒に探ってみましょう。
1.強い不安・緊張・恐怖・警戒心
犬が伏せたまま歩くときに最も考えられる理由は、強い不安・緊張・恐怖・警戒心です。
身をかがめて体を小さく見せることで、自分の存在を目立たないようにしたいのです。動物としての本能的な行動であると言えます。
見知らぬ人や犬が近くにいるとき、またはその気配を感じたとき、大きな物音がしたとき、危険なニオイを感じたときなど、防衛行動として伏せたまま歩き、安全な場所に移動したいのでしょう。
2.狩猟本能や遊び心
犬が伏せたまま歩くのは、狩猟本能や遊び心による行動なのではないか、と考えることができます。
犬が伏せたまま歩くとき、一点を見つめているのではないでしょうか。あまりにも距離が遠く、飼い主の目では確認できないかもしれません。
犬の優れた動体視力を活かし、獲物の動きを読んでいるのでしょう。何者かの動きが犬の狩猟本能や遊び心が刺激されたのです。
獲物に気づかれてしまうと逃げられてしまうため、身をかがめて体を低くし、そっと様子をうかがっているのです。
3.甘えたい気持ちや構ってほしい気持ち

甘えたい気持ちや構ってほしい気持ちを表現したいとき、犬が伏せたまま歩くことがあります。
とくに相手が飼い主であるとき、大好きな人であるときは、伏せたまま歩く犬の表情によくあらわれています。
目を細めるようにして微笑んだり、耳をひょこひょこと倒したり、「クン…♡」という甘えたような高い声を出すことがあります。
「構ってよ~!」とグイグイ来る犬とは違い、少し控えめな甘え行動であるため、性格も関係した行動なのかもしれません。
4.体に不調や痛みがある
犬が伏せたまま歩くとき、体に不調や痛みがあるのでは…と考えることができます。
立ち上がることがつらく、伏せたまま歩いて移動したのでしょう。関節や神経に痛みが生じているのかもしれません。
それでも「お水を飲みたい」「トイレに行きたい」「飼い主の元に行きたい」と言った気持ちから、伏せたまま歩いたのではないでしょうか。
犬が伏せたまま歩くのを放っておいて大丈夫?

基本的には「大丈夫」と言えるかと思います。
愛犬の日頃の様子をよく把握している飼い主が「異常かも…」と感じるのであれば、獣医師に相談してみるとよいと思います。
不安や警戒心から犬が伏せたまま歩くときは、その場から離れた方がよいかもしれません。犬が落ち着ける安全な場所に移動しましょう。
まとめ

犬が伏せたまま歩く心理を4つ解説しました。
- 強い不安・緊張・恐怖・警戒心
- 狩猟本能や遊び心
- 甘えたい気持ちや構ってほしい気持ち
- 体に不調や痛みがある
遊びや甘えによる愛犬のほふく前進は可愛いのでしょうね♡
愛犬の不思議な行動を見ると、「大丈夫かな…」「様子見でもいいのかな…」と不安になることがあるかと思います。
伏せたまま歩くこと以外におかしな症状がなければ問題ないかと思いますが、ごはんを食べたがらなかったり、嘔吐や下痢などの何らかの症状があったりするときは、早めの受診が必要かと思います。
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