自民党が316議席獲得の歴史的大勝 中道49議席と大幅減…各党で明暗分かれる 衆議院選挙から一夜、全議席が確定 高市総理は午後に記者会見
自民党の歴史的大勝となった衆議院選挙から一夜明け、全ての議席が確定しました。各党、明暗が分かれる結果となりましたが、高市総理は午後、記者会見を開き、今後の国会運営の方針などについて説明する予定です。
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きのう行われた衆議院選挙は全ての議席が確定し、自民党は単独で全体の3分の2を上回る316議席を獲得し、歴史的大勝を収めました。
一方、中道改革連合は公示前の172議席を大きく下回る49議席と惨敗するなど、議席を大きく増やす党と減らす党、明暗の分かれる結果となりました。
今回の結果を受け、高市総理はきのうTBSの番組に出演し、公約にも掲げていた消費税の減税にあらためて意欲を示しました。
高市総理
「自民党は公約で2年間、そして食料品限定、そして新規の国債は発行しないという前提で、(消費税減税を)訴えをしてまいりました。各党のご意見も伺いながら、でも、できるだけ早く結論出したいと思っております」
単独で3分の2の議席を獲得した自民党は、衆議院では憲法改正の国会発議に必要な議席を確保したことになり、高市総理も「自民党の党是である」と、憲法改正の発議に意欲を示しています。
また、▼参政党は2議席から15議席へ、▼チームみらいは初めての衆院選で11議席を獲得する躍進を見せました。
チームみらいの安野党首はその一因について、今回、大きな争点となっていた消費税の減税を公約に入れなかったことで、「唯一の受け皿になれていた側面があるのではないか」と分析しています。
また、今回の衆院選では、“高市人気”を追い風に、「裏金問題」に関わり前回の衆院選では自民党から公認を得られなかったり、比例の重複立候補が認められず落選した議員も相次ぎ当選を果たしています。
自民党 下村博文氏
「1年4か月ぶり、国政に戻ることができました。しっかり仕事で頑張ります。皆さん、ありがとうございました」
自民党 丸川珠代氏
「再びバッジを付けて政治家として仕事をすることになりますので、もう一度、まっさらな気持ちで、高い緊張感を持って、政治資金の取り扱いには臨んでいきたい」
一方、惨敗を喫した中道改革連合は、党幹部や民主党政権時代の閣僚経験者らの落選も相次ぎました。
中道改革連合 枝野幸男氏
「どんな風が吹いても、しっかりと立てる足腰を自分自身が持てていなかったこと、不徳の致すところであります」
中道改革連合 玄葉光一郎 元外務大臣
「(自民党大勝の)必ず反動が来ると思いますので、反動が出た時の受け皿をしっかり作っておく必要がある」
政界の構図が大きく変わる中、「国論を二分する改革に挑戦したい」と話していた高市総理が数の力を得て、今後、どのような政権運営をおこなうのか、注目されます。