自民・歴史的大勝も総理の表情は緩まず… 第2次高市内閣発足に向け準備加速 大敗の中道は共同代表が辞任「時代遅れ感がつきまとった」
きのう投開票が行われた衆議院選挙は、自民党の歴史的大勝となりました。今後、どのような政権運営をおこなっていくのか、まもなく高市総理が会見を行います。
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記者
「高市総理が自民党本部に入りました。これから臨時の役員会に出席します」
歴史的な圧勝劇から一夜明けても、その表情が緩むことはありませんでした。
きのう行われた衆議院選挙で、全体の3分の2を上回る316議席を獲得した自民党。開票センターで当選者の名前の上に貼られる花はまさに“満開”状態でした。
比例代表では、大量の票を得たことで名簿に登載した候補者が足りなくなり、14議席を他の党に譲る結果となりました。
想定を超える勝ち方だったのか、党内からはこんな声も…
自民党幹部
「勝ちすぎて緩みが怖い。気を引き締めなければいけない」
午後、自民党の梶山国対委員長と会談した日本維新の会の遠藤国対委員長は、特別国会を今月18日に召集する方向で調整を進めると明らかにしました。
特別国会では、高市総理が再び総理大臣に選出される見通しで、今後、第2次高市内閣の発足に向けて準備が加速していくことになります。
対照的な結果となったのが、解散前に急遽結成した中道改革連合です。
中道改革連合 枝野幸男 元官房長官
「不徳の致すところであります」
中道改革連合 岡田克也 元外務大臣
「本当に申し訳ありませんでした」
民主党政権時代の閣僚経験者らベテランの落選が相次ぐなど、「歴史的惨敗」を喫する結果となりました。
一夜明けておこなわれた幹部の会合では、揃ってうつむき加減の出席者たち。シャッター音が響き渡るなか、その表情が敗戦を物語っていました。
両代表は幹部らに対し、共同代表を辞任する意向を伝え、その後の会見では次のように話しました。
中道改革連合 野田佳彦 共同代表
「平和な国、豊かな国をつくっていこうという趣旨でスタートさせていただきましたけれども、どうしても何となく時代遅れ感が2人にはつきまとっていたと思います」
新たな代表は今週13日に選出される予定です。
野党第一党が大きく議席を減らしたことにより、政府へのチェック機能が弱まるのではないかという指摘も出ている今回の選挙結果。高市政権の「アクセル役」と訴える日本維新の会の吉村代表は先ほど、高市総理らと会談し、連立政権のさらなる強化と、連立合意文書で明記した副首都構想や社会保障改革といった政策を前に進めていく方針を確認しました。
日本維新の会 吉村洋文 代表
「アクセル役を果たしていくということは、これからも変わりません。自民党の数が増えても、これは変わらない」
政界の構図が大きく変わるなか、「国論を二分する改革に挑戦したい」と話していた高市総理。数の力を得て、今後、どのような政権運営をおこなうのか、まもなく会見に臨む予定です。