【インタビュー】南沙良&ゆりやんレトリィバァ インタビュー「観た後に心がずっと体験しているような映画であってほしい」 映画『禍禍女』公開!

2026-02-15 12:13
【インタビュー】南沙良&ゆりやんレトリィバァ インタビュー「観た後に心がずっと体験しているような映画であってほしい」 映画『禍禍女』公開!

お笑い芸人としてだけでなく、俳優やアーティストとして活躍するゆりやんレトリィバァが初監督した映画『禍禍女』が公開に。自身の恋愛体験を元にした本作は、“スキになられたら終わり”という禍禍女をめぐる復讐劇を、唯一無二の感性で描く衝撃ホラーだ。主演の南沙良とゆりやんレトリィバァ監督にインタビュー。本作に込めた思いなどを聞いた。

――ゆりやん監督らしさが全開でありながら、本格ホラー映画としての恐怖もしっかり感じる作品でしたが、完成作をご覧になっていかがでしたか。

ゆりやんレトリィバァ(以下、ゆりやん):準備、撮影、編集、仕上げまで駆け抜けてきたみたいな感じで、毎日映像を観ていたので完成したものを完成したものとして観られていないかもしれないです(苦笑)。スクリーンでみんなで観た時に「完成した!」という感動はあったのですが、その時は作品として純粋にまだ観られなかったです。

でも去年の2月に完成したのですが、秋に映画祭で上映した時に観て、その時久しぶりだったので初めて客観的に観られまして、面白かったです。映画祭で海外の方がリアクションしている姿を見て、これでよかったんだと。みんなに伝わっていることを実感してとてもうれしかったです。

南沙良(以下、南):わたしも今まで自分が出た作品を客観的に観られたことは一度もないんです。やっぱり観ている中で反省点も出てくるので、真っ直ぐには観られないのですが、それでも目が離せなかったです。お芝居をしている最中はものすごくエネルギーを使うものですが、観ている時もエネルギーを感じたし、使ったなという印象はあります。

ゆりやん:この『禍禍女』を説明する時に、自分の恋愛体験をベースにしていると言っているんですが、映画を観た時に、わたし恋愛していなかったなと思いました。片思いだけだったと思ったんです。つまりこれは、好きの表現方法を知らない人の話なんです。

――南さん演じる上原早苗は感情表現が豊かなキャラクターでしたが、ゆりやん監督との仕事はいかがでしたか?

南:本当に的確に細かく説明してくださるので、とてもわかりやすくて演じやすかったです。あと撮影するシーンの前にどういうシーンにするか都度方向性などをお話しさせていただいて進めていたのですが、わたしがやったことがない役だったので、その方法もとても助かりました。

ゆりやん:南さんの前で一度実際にかんしゃくを起こしてみるとかやっていました(笑)。そうして自分でやってみせると、説明はしやすいと思いました。自分のことなのでお伝えしやすいことは確かなのですが、早苗に自分自身を投影していると言っても、わたしは早苗そのものではないので、そのやり方はよかったなと思っています。

――本作は、単にホラー映画なだけでなく、いろいろな表情を持っている作品ですが、みなさんにはこの作品をどうやって勧めますか?

ゆりやん:恋愛成就ムービー(笑)。あとはわたし、おこがましいのですが、ジョーダン・ピールやアリ・アスター、ヨルゴス・ランティモスが大好きなんです。内容は難しいけれど、この監督の映画なら観に行きたいみたいになるんですよ。そういう監督、それぞれみなさんの中にいらっしゃると思いますが、『禍禍女』も観た後に心がずっと体験しているような映画であってほしいと思う。体験し続けているというか、「あれなんやったんや!?」みたいな。「どういうことやってん!?」みたいな、終わってからもずっと心の中で残っている感じの映画ですって、みんなに言いたいですね。そうなってほしいという願いを込めて。いい意味で引きずってほしいです。引きずりムービーです(笑)。

南:個人的には小学生の頃の気持ちを思い出すなと思いました。それこそわたしが好きなサメ映画に似ているというか、サメ映画の好きなところは、小学生の頃に高熱が出た時に見る夢みたいな感じなのですが、私の中では『禍禍女』も、そういうイメージなんです。

ゆりやん:わたしも小学生の頃に観た『学校の怪談』が本当に怖くて、まだ当時の恐怖が自分の中に残っているんですよ。まさに『禍禍女』もそういう映画になってほしかったので、南さんに今小学生の頃を思い出すと言ってもらって本当にうれしいです!

(C) 2026 K2P

The post 【インタビュー】南沙良&ゆりやんレトリィバァ インタビュー「観た後に心がずっと体験しているような映画であってほしい」 映画『禍禍女』公開! first appeared on YESNEWS | 超肯定的ニュースサイト.
  1. 「ウクライナを忘れないで」ミサイルで左脚切断…10歳の義足新体操選手が来日 日本で伝えた平和への祈り
  2. アジア大会代表、17歳の大橋信が100m平泳ぎでV!58秒85の大会新記録をマーク【ジュニアオリンピックカップ】
  3. 子どもがいない女性を応援する「マダネ プロジェクト」
  4. 【 王林 】 スタイル抜群のドレス姿で「ファッション甲子園」オフショット公開 高校生から「生き方のヒントをもらう気がします」
  5. 「東武建設」無線機を任意提出 4人死亡の東武列車事故 現場の指揮系統は?過去にも列車と作業員が接触する事故 栃木
  6. 高止まりする東京23区のマンション価格 新たな選択肢に「一戸建て」も “価格の伸びが緩やか”
  7. 猫たちによる組織『NNN(ねこねこネットワーク)』の謎4選 もしかしたら飼い主は選ばれているのかも…?
  8. 犬が大好きな『ニオイ』とは?気に入った匂いを嗅いだときにみせる行動や苦手な香りまで
  9. トランプ氏“肝いり”のカーレース 前代未聞 首都ワシントンの中心部で開催 中間選挙前にアピールか 「スポーツの政治利用」との批判も
  10. 「男性が殴られたようだ」農道で意識のない男子高校生(17)見つかりその後死亡 事件に巻き込まれたか 相模原
  1. 「通り魔のように10人くらいにぶっかけた」盗んだケチャップを70代女性にかけたとして男子高校生ら4人を逮捕 警視庁
  2. 「男性が殴られたようだ」農道で意識のない男子高校生(17)見つかりその後死亡 事件に巻き込まれたか 相模原
  3. バレー女子元日本代表・黒後愛が笑顔と涙の会見 AEKアテネ移籍で古巣思い涙「バレーボール人生において財産だった」
  4. 【台風18号】空の便への影響は25日から 全日空すでに3日間の147便で欠航決める JALはあすの10便で欠航し影響が拡大の見通し 24日午後3時現在
  5. スイカを目の前にした『2匹の大型犬と男性』→何をするのかと思ったら…まさかの『可愛すぎる食べ方』に反響「夢すぎる」「上手に食べてる」
  6. 【 瀬戸朝香 】 自身の “不注意により”  第一腰椎骨折で一時休養を発表 「今は治療と療養に専念してまいります」 SNSで謝罪と報告
  7. 高止まりする東京23区のマンション価格 新たな選択肢に「一戸建て」も “価格の伸びが緩やか”
  8. 【 長濱ねる 】 「なつ、しふく」私服コーデを一挙公開 爽やかノースリーブから海満喫のシュノーケリング姿や日焼け対策ショットも
  9. 「東武建設」無線機を任意提出 4人死亡の東武列車事故 現場の指揮系統は?過去にも列車と作業員が接触する事故 栃木
  10. 車に乗る2匹の犬→『これからお出かけだよ』と伝えた結果…気付いた瞬間の『尊すぎる表情』が107万再生「お顔が輝いてる」「すごい嬉しそう」
  11. スズキ初の軽乗用EVを公開 4割の「軽」市場でEV競争本格化
  12. 少子化や理系人材不足の深刻化 2040年見据えて文科省が進める高校教育改革「N-E.X.T.ハイスクール構想」 都内でキックオフイベント開催