証券口座乗っ取り相場操縦の罪 中国籍の男が起訴内容認める 検察側は懲役3年・罰金400万円・追徴金約7800万円求刑 東京地裁
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-02-17 16:38

他人の証券口座に不正にアクセスし、株価を操作した罪に問われている中国籍の男の初公判が行われ、男は起訴内容を認めました。
川崎市の貴金属輸出会社「L&H」と、代表で中国籍の林欣海被告(38)は2025年3月、仲間と共謀し、他人名義の10人分の証券口座に不正にアクセスしたうえで、「L&H」や他人名義の証券口座、あわせて11つの口座を使って上場会社の株式を売買し、株価を不正に操作した罪に問われています。
東京地裁できょう(17日)行われた初公判で、林被告は起訴内容を認めました。
検察側は「林被告は犯罪行為であることを十分に認識しながら金を儲けたいと考え、知人に借金までして買付資金を用意し、本件犯行に及んだ」と指摘しました。そのうえで「不正アクセス行為により乗っ取った、他人名義の証券口座を用いた前例のない相場操縦行為を行い、証券市場に対する信頼を根幹から揺るがした」などとして、林被告に懲役3年6か月、罰金400万円、追徴金、およそ7800万円を求刑しました。
一方の弁護側は、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は、3月23日に言い渡される予定です。