猫と暮らせる『ペット可物件』で起こりうるトラブル5つ 注意すべきことや対策方法もご紹介
賃貸の「ペット可物件」はまだそれほど多くありませんが、新築分譲マンションでは「ペット可物件」が当たり前のように増えてきました。しかし「ペット可物件」だからと言って、トラブルが起こらないわけではありません。賃貸や分譲に関わらず、猫と暮らせる「ペット可物件」で起こりうるトラブルや、注意点・対策についてまとめました。
1.事前確認ミス

「ペット可」とは、「どんな動物を飼育しても良い」という意味ではありません。ペット可物件は、大抵の場合、管理規約やペット規定などに、ペットを飼育する際の細かなルールや条件が定められています。
飼育可能な動物種、体のサイズ、頭数などが明記され、共用部におけるルールなども定められているケースが一般的です。中には、ペット可でも猫の飼育は認められないケースもあります。事前確認が不十分だと、意図せずルール違反を犯してしまうこともあるため、注意が必要です。
必ず、事前に管理規約やペット規定を確認した上で、物件を選びましょう。
2.騒音問題

猫は体が小さく、あまりうるさく鳴くことも少ないため、騒音問題が多いとは思わないかもしれません。しかし、実は猫の飼育で騒音問題が生じるリスクは高いのです。
発情期のメス猫は、夜中にとても大きな声で鳴き続けます。また発情したメス猫の近くにいるオス猫は、他のオス猫とメスを取り合って激しい喧嘩をします。その際にも、驚くほど大きな声で唸り合います。一般家庭で繁殖を目的としない場合は、原則メスもオスも避妊・去勢手術をすることをおすすめします。
さらに、猫は高いところが好きで、戸棚や冷蔵庫、レンジフード、キャットタワーなどの上に頻繁に登り降りします。夜中に猛烈な勢いで室内を走り回ることもあります。飛び降りた際の着地音や走り回る足音が、隣室や階下に響いて問題が起こるのです。
必要に応じて、床に遮音効果の高いマットを敷く、壁に吸音パネルを取り付ける、遮音カーテンを取り付けるなどの対策を施しましょう。
3.ニオイトラブル

猫は頻繁にセルフグルーミングを行うため、あまり体臭がきつくありません。しかし、猫の尿には、フェリニンという他の動物にはあまり見られないアミノ酸が含まれています。フェリニンは、しばらく空気に触れることで微生物による分解が進み、鼻にツンとくるきつい硫黄臭を放つようになります。
そのため、飼い主さんの留守中など、放置された尿が強烈なニオイを放ったり、ペットシーツの処理の不手際などでニオイが漏れたりして、近所との「ニオイトラブル」を招く可能性があります。
また、去勢手術を行なっていないオス猫がマーキングで行うスプレー尿も、強烈なニオイを放ちます。室内でのマーキングのニオイが外に漏れたり、外に脱走した猫が近所の玄関先にマーキングしたりすることでトラブルになることもあります。
排泄物の処理はこまめに行うこと、トイレ本体も定期的に丸洗いすること、ペットシーツや排泄物はニオイが漏れないようにしっかりとビニール袋に密封すること、オス猫は去勢手術をすることなどが対策になります。
4.ベランダの使い方

猫をベランダに自由に出しているご家庭もあるようですが、これもトラブルにつながりやすい飼い方です。
ベランダに出すことで起こりうるトラブルの代表例が、抜け毛の飛散やよその家への侵入です。ベランダで猫が体を掻いて抜け毛が飛散したり、ベランダの手すりを伝って近隣の部屋のベランダに侵入してしまい、トラブルになることがあるのです。
そもそもベランダはマンションの共用部に当たるため、ブラッシングをしたりトイレを設置したりすることもルール違反やマナー違反に該当します。愛猫の安全のためにも、猫を自由にベランダに出すことは避けた方が良いでしょう。
5.壁や備え付け家具の損壊

賃貸の場合は、契約が終了して退去する際に、経年劣化等を除き、室内を入居前の状態に戻すという義務が発生します。しかし、猫は壁や床、襖、ドアなどで爪をとぎ、ボロボロにしてしまいます。猫の飼育を制限しているペット可物件があるのも、こういった猫の習性が一因になっているようです。
退去時に回復できるレベルの損傷に留めるよう、愛猫の性格や習性に合わせて、壁や床、備え付けの家具などで爪とぎをさせないような工夫としつけが必要です。
まとめ

ペット可物件に関する、猫の飼い主さんが注意すべきトラブルや対策についてご紹介しました。契約前に、管理規約やペット規定などの「ペットの飼育」に関するルールを必ず確認しましょう。
その上で、「騒音(鳴き声、足音)」「排泄物のニオイ」「抜け毛」「近隣への侵入」、そして賃貸の場合は「備え付け家具の損傷」について注意しながら生活を送ることが大切です。
近隣との間にトラブルを起こさないことは、飼い主さんはもちろん、愛猫にとっても快適に過ごすための必要条件になります。飼い主さんの周囲への気遣いと飼育方法の工夫で、ご近所トラブルのない快適な生活を楽しみましょう。
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