犬の『褒めるしつけ』ってどのようにすればいいの?成功させるための3つのステップを解説
昔とは大きく違い、愛犬の「褒めるしつけ(ポジティブ強化)」が注目されていますよね。叱るよりも犬のやる気を引き出し、楽しく学べるこの方法は、飼い主さんとの絆も深めることができる、素晴らしいトレーニング方法です。しかし、具体的にどうやるの?おやつは本当に必要ない?といった疑問を持つ人もいるでしょう。そこで、今回は褒めるしつけとはどういうことなのか、解説していきます。
犬の「褒めるしつけ」とは、具体的にどんなことをするの?

犬の「褒めるしつけ」とは、犬が望ましい行動をしたときに報酬を与えて、その行動を増やす方法です。
犬に提供する報酬にはおやつ、褒め言葉、撫でる、おもちゃ遊びなど、犬が喜ぶものを使います。ここで重要なポイントは、犬が「この行動をすると良いことがある!」と学習することにつなげる必要があるということです。
つまり、その時その子にとって、報酬がきちんと報酬として機能しているかどうかを見極めなければ、褒めているつもりで終わってしまい、効果を得ることができないのです。
ここを正しく理解していないと、「うちの子には効果がなかった」という事態が起こってしまいます。
犬の褒めるしつけに、おやつは必要ないって本当?

「おやつなしでもしつけられる?」という疑問、答えは「本当、でも状況次第」です。
おやつは犬の注意を引きやすく、報酬としても非常に使いやすいツールです。特にあなたの犬が大好きな「高価値のおやつ」を利用できれば、より一層学習が加速します。
しかし、そうなると「じゃあおやつなしでは効果が薄くなるの?」という疑問が生まれるかもしれませんね。まさにこの部分が「状況次第」というところになります。
先述したように、犬の褒めるしつけの重要なポイントは「その子にとってその時、報酬として機能しているか?」です。
例えば、その時あなたの犬がおもちゃで遊ぶことを目的としているのであれば、一緒に遊ぶということが報酬として機能する可能性が高いですね。
であれば、「おすわりをしたらおもちゃを投げて遊ぶ」「おもちゃを手離したら投げて遊ぶ」というように、ある行動をしたら遊んでもらえるという学習をうながせばよいのです。
このように、おもちゃで遊ぶことが報酬として機能している場合であれば、おやつを使わずとも、犬の褒めるしつけは成立します。
犬の褒めるしつけを成功させるための具体的な3ステップ

それでは、犬の褒めるしつけを成功させるための具体的なステップについて、ここで簡単に説明します。
ぜひご自宅で今日からやってみてください。
1.犬が自然にした良い行動をとらえる
犬が自然に良い行動(例:お座り、待つなど)をした瞬間を逃さず、すぐに褒めましょう。たとえば、犬が自発的にお座りしたら「いい子!」と明るい声で褒めます。
成功させるためにはタイミングが命ですので、行動から数秒以内に褒めて報酬を与えましょう。
2. 報酬で行動を強化し続ける
報酬は犬が好きなものなら何でもOK。先述したように、その時その子にとって報酬として機能するものを選択しましょう。
また、「おやつ」と言ってもいつも食べているフードで問題ありません。しつけにおいて「おやつ」とは、必ずしもフード以外の食べ物ではなく、フードを含む食べ物全般のことを指します。
3.合図となるキューを導入
犬が行動を理解したら、行動の合図となるキューを加えます。たとえば、お座りしそうになったら「お座り」と言い、座ったらすぐに褒めて報酬を提供します。
ポイントは「犬が行動を理解したら」です。覚えてほしい行動を8割くらいできる状態になっていれば、理解していると判断してもいいでしょう。
ここまで来たら、キューと行動が条件づけされているはずなので、お座りの合図ですぐに座ってくれるようになっているはずです。
まとめ

犬の「褒めるしつけ」とは、行動を瞬間的にとらえて、その子にとってその時報酬として機能するものを、適切なタイミングで提供し、強化し続けることです。
「褒めているのに効果がない」と言う人も少なくありませんが、それはその犬にとって報酬として機能していないからという場合も多いでしょう。
犬の褒めるしつけというのは、犬も人もポジティブで楽しい方法であり、学習としても効率がいいので、ぜひ積極的に取り入れてくださいね。
関連記事
・4歳の女の子と犬を撮影→6年後、『同じ場所で写真を撮った』結果…尊すぎる『現在と過去』に感動「何年経っても想いは変わらない」と17万再生
・犬2匹をケージに入れ、出かけた結果→ふと窓を振り返ると…驚きを隠せない『衝撃の光景』に10万いいね「身体能力高すぎw」「スパイダーポメ」
・ケージに入れられた犬→同居犬が助けにきて…まさかの『協力して脱走する光景』に反響「賢すぎw」「仲良しコンビ」「一緒に遊びたかったのね」
・風邪を引いて寝込む男性→『16歳のおばあちゃん犬』が見に来て…人間顔負けな『愛を感じる光景』が41万再生「わかってる」「健気で愛おしい」
・医者に『苦いから食べられないかも』と言われた錠剤→犬に与えてみた結果…予想を裏切る『想定外の光景』が112万再生「オヤツの空気感で草」