イスラエルのガス田施設攻撃にイラン革命防衛隊がカタールやサウジアラビアへ報復 アラブ諸国外相会合「報復する権利を持っている」
イランは世界最大規模のガス田が攻撃を受けたとしてカタールにあるエネルギーインフラを攻撃するなど、さらなる攻撃の応酬への懸念が高まっています。
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18日、イラン国営テレビが報じたイラン南部にある世界最大規模のガス田の関連施設への攻撃。アメリカメディアはイスラエル軍がアメリカと調整し、承認を得たうえで空爆を行ったとしています。
攻撃を受け、イランの革命防衛隊は湾岸諸国のエネルギーインフラへの報復を警告。そして…
カタール国営のエネルギー会社は19日、北部の工業都市が攻撃を受け、世界最大のLNG=液化天然ガスの輸出・生産拠点に被害がでたと発表しました。さらに、サウジアラビアでも油田の多い東部にドローン攻撃があったとして迎撃したとしています。
こうした中、サウジアラビアではアラブ諸国を中心とする外相会合を開催。
サウジアラビア ファイサル外相
「われわれが必要と判断した場合、報復する権利を持っている」
イランが湾岸諸国への攻撃を繰り返していると非難したうえで、軍事攻撃も辞さない姿勢を示しました。
一方、トランプ大統領は今回のイランへの攻撃について。
アメリカ トランプ大統領(SNS)
「アメリカはこの攻撃について全く知らなかった。イランがカタールを攻撃しない限り、イスラエルがこれ以上、この貴重かつ重要なガス田を攻撃することはない」
そのうえで、「イランがカタールを再び攻撃した場合には、これまで見たこともないほどの威力でガス田をすべて爆破するだろう」と警告しました。
ロイター通信はトランプ政権が新たに数千人の兵士の派遣を検討していると報道。ホルムズ海峡の安全確保などのためだとしています。