あり?なし?急増する「店内スマホオーダー」【THE TIME,】

飲食店などで増えている「スマホオーダー」。自身のスマホで注文することについて、賛否は分かれているようです。
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サブウェイでも「セルフオーダー」
セルフオーダーといえば、ファミレスなどではもう当たり前になっている「タブレット」タイプ。
また、全国の『マクドナルド』の半数以上で導入されているのは、タッチパネル形式の「設置型セルフオーダー機械」で、特に混雑時は利用する人が多いといいます。
さらに、サンドウィッチ専門店『サブウェイ』の新店舗もタッチパネル機械での完全セルフオーダーに。その理由が…
『サブウェイ 新宿NSビル店』スタッフ:
「“注文方法にハードルの高さを感じる”お客様もいたので、利便性を向上するために導入した」
確かに、サブウェイといえば店員さんからの怒涛の質問。
「パンはウィートがおすすめですがいかがいたしますか?」
「基本の4種類の野菜は全てお入れしてよろしいでしょうか?」
「アクセント野菜3種類は何かお入れいたしますか?」
その結果、“緊張して希望を伝えられなかった”という声も。セルフオーダー形式になったことで客も店もWin-Winのようです。
女性客(20代):
「迷っていたところを自分のペースで選べたり、こういう選択肢があったことを画面で全部見られるのがいい」
店側もスタッフがサンドウィッチ作りに集中できることで、商品提供のスピードが向上したといいます。
スマホなら「それぞれで頼める」
セルフオーダーの中でも、いま特に増えているのがスマートフォンを使って注文する「スマホオーダー」です。
週末には多くの家族連れで賑わう『串カツ田中 都立大店』(東京・目黒区)で話を聞くとー
「便利。自分のペースで注文できる」(30代男性)
「何人かでスマホを持ってそれぞれで頼める。席が離れていても注文できる」(40代男性)
あり?なし?店内スマホオーダー
一方で、“逆に面倒くさい”という人も。
「おじいちゃんおばあちゃんと一緒に行くとスマホ画面が見えないから説明しないといけない」(30代女性)
そこで!みなさんに聞いてみました<スマホオーダーはあり?なし?>
▼【なし】40代女性:「アプリを入れたりLINEの登録をしないといけないのがちょっと煩わしい」
▼【なし】20代男性:「充電なくて開けなかったりWi-Fiがなかったり」
▼【あり】20代男性:「タッチパネルはいちいち取り外さないといけない」
▼【なし】中3女子:「自分の携帯を使うのも面倒くさいし、そもそもタブレットで注文するのも面倒くさい。口で注文したい」
大阪・梅田で働く男性からは、切実な声も。最近職場の周りでスマホオーダーが増え“ランチ難民になる”とのこと。どういうことなのか?
【なし】20代男性:
「仕事が鉄道業で、仕事前にスマホを預けて終わった後に返してもらう」
安全管理の関係で仕事中はもちろん、お昼休憩もスマホ禁止とのこと。そのため…
【なし】20代男性:
「スマホを持って当たり前の飲食店だったら、注文することもできない。仕事の息抜きにイタリアンに行きたかったけど店に入って『無理だ』って」
結局いつもうどんや立ち食いそばになるといいます。
「フリーWi-Fiがあっても不正アクセスがあったら怖い」と話す女性は、【なし】の理由は他にもあるといいます。
【なし】30代女性:
「自分のギガが減っていく。ギガ無制限じゃないのでギガが使われるのも、電池を消耗するのもちょっとなって思う」
なし派から熱い意見が飛び出す中、結果はなんと<あり39人><なし15人>
タブレットで「知らないうちに注文」
あり派から多く聞かれたのは、「いつもスマホを使っているから逆に使いやすい」「自分のスマホだから頼みやすい」など利便性の良さ。
さらに、小さい子どもを持つ親からはー
3歳の母親:
「子どもがタッチパネルをいつの間にかいろいろ触っていて、注文した覚えのない商品がたくさん入っている。スマホは勝手に注文される心配がないから楽」
それでも、子どもが大きくなって自分のスマホを持つようになるとー
中1の母親:
「頼んでいない商品が来て『え?』と思ったら、子どもたちが勝手に刺し盛りをオーダーしていた。スマホで。それは衝撃だった」
「スマホオーダーは今後も増える」
賛否両論のスマホオーダーですが、「導入店舗は今後も増える」と話すのはグルメサイトが運営する「外食市場の調査・研究機関」の研究員です。
『ホットペッパーグルメ外食総研』田中直樹所長:
「お店目線で言うと、タブレットはテーブル1台1台設置となると、かなりの台数が必要になる。スマートフォンオーダーの方がコスト的には負担が軽い。中小個人店の方がタブレットではなくスマートフォンオーダーを導入しているケースが多い」
(THE TIME,2026年3月18日放送より)