世界的“原油危機”で各国がロシア産原油確保へ 価格高騰“ロシアはよろこばしい” しかしロシア原油では“経済の大きな改善見込めない”

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-31 18:43

緊迫が続くイラン情勢の影響で、世界各国で原油の供給不足が懸念されるなか、各国がロシア産原油の獲得に動いています。ロシアはこの状況をどう見ているのでしょうか。

【動画】世界的“原油危機”で各国がロシア産原油確保へ 価格高騰“ロシアはよろこばしい” しかしロシア原油では“経済の大きな改善見込めない”

アメリカがイランに攻撃を始めてから1か月余り。

ホワイトハウス レビット報道官
「大統領は一貫して作戦の期間が“4週間から6週間”だとの目安を示してきた」

トランプ政権は30日、イランへの軍事作戦の期間について、当初想定から変わっていないとの認識を示しました。

こうしたなか、トランプ大統領は石油輸送の要衝ホルムズ海峡の開放をイランに対し強く迫っています。

アメリカ トランプ大統領
「もしホルムズ海峡が通航可能にならなければ、すべての発電所や油田、カーグ島を爆破し、消滅させる」

ホルムズ海峡の封鎖で、世界中で懸念されている原油の供給不足。そこで注目されているのが、アメリカ、サウジアラビアに並ぶ3大産油国・ロシアの原油です。

ウクライナ侵攻以降、制裁の影響でロシア産原油の主な輸入国は中国やインドに限られていました。

アメリカ トランプ大統領
「ロシアがウクライナへの暴挙を続ける限り、ロシアからの原油購入を一切やめてもらいたい」

しかし、今月になって、高騰する原油価格を抑えるため、トランプ政権はロシア産原油について一時的に各国に購入を認めると発表。

フィリピンで輸入が再開されたほか、アジア各国がロシア産原油の購入に向け協議を進めていて、これまでロシアを原油の最大の輸入先としていた中国もさらなる調達に向け動いているということです。また、カリブ海のキューバにも10万トンの原油を積んだロシアのタンカーが到着したということです。

アメリカ トランプ大統領
「もし、今、キューバに石油を送りたい国があるなら、それがロシアであっても私は問題ない」

世界的に拡大しつつあるロシア産原油の購入。トランプ大統領が主張したように、実際、世界の原油価格の抑制となるのでしょうか。

イランの経済に詳しい専門家は。

第一生命経済研究所(経済調査部) 主席エコノミスト 西濵徹 氏
「米国は海上輸送中のロシア産原油購入という限定的条件な上、ロシアの増産能力は湾岸諸国に比べて限定的であり、世界の需給を取り巻く環境が大きく改善することには繋がりにくい見込み」

ロシア産原油購入は世界経済へ大きな改善が見込めない。それどころか、トランプ氏はロシアによるウクライナ侵攻をアシストしてしまっていると専門家はいいます。

朝日新聞 元モスクワ支局長 駒木明義 氏
「ロシアの目から見ると、よろこばしい。今起きている原油価格の高騰、ロシアにとって極めて強い追い風になっている。実は(ロシアは原油を)買って欲しい。そうすることで収入が確保できるし、(ウクライナ)戦争も継続できる」

原油価格を抑えるためなら、どんな手でも使うトランプ大統領。彼のその一言が世界を混乱させています。

  1. 【 照英 】「カワセミが激突」救い出して 愛娘の手から再び空へ「カワセミブルーの美しさは一生忘れない」
  2. 別の代表選手4人とパチンコ店に来店か バレーボール元日本代表・佐藤駿一郎容疑者を逮捕 大麻入れたバッグの忘れ物に気付き店に戻る 警視庁
  3. 名古屋・2人死亡ひき逃げ事故 運転手の85歳男を逮捕 20年以上前からバス運転手担当も 中型をスムーズに駐車できなくなりマイクロバスのみ担当していた
  4. 大谷翔平、2戦連発10号ソロ!6年連続二桁到達で節目の日米通算300本へあと10 ド軍3イニング連続アーチ、6連勝へ貴重な追加点
  5. トランプ大統領「判断先送り」 米イラン戦闘終結に向けた覚書めぐり約2時間の会議も判断下されず
  6. 愛猫の『健康を害する』やってはいけないNG行為6選 寿命に関わるリスクや改善のヒント
  7. 犬が『新しいモノ』を嫌がる心理5選 ベッドやおもちゃを与えても使ってくれない理由とは?
  8. 35歳で初招集のバレー女子日本代表・栄絵里香「世界のトップに立つことに私は1ミリも妥協しない」【実況席から見える世界】
  9. 日豪ニュージーランド防衛相 初の3か国会談 海自「もがみ型護衛艦」の導入めぐり意見交わす
  10. 『おもちゃで遊ぶ三毛猫』を撮影したら…まるで土俵入りのような『奇跡の瞬間』が310万表示「見事な雲竜型w」「ハッキヨイ」と話題
  1. 台風6号が週明けに“日本列島縦断”おそれ 関東なども暴風域に入る可能性…警報級の大雨に警戒を【news23】
  2. 【速報】東京・町田の駐在所で30代の警察官がけん銃自殺図ったか 病院に搬送
  3. 村上宗隆、激走後に右太ももをおさえ途中交代 ア・リーグ2冠王にアクシデント発生
  4. 85歳の運転手を逮捕 横断歩道でマイクロバスにはねられ男女2人が死亡 名古屋の交差点
  5. 『眠すぎてお布団に行けない』と駄々をこねる犬→仕方ないので、ベッドまで…赤ちゃんすぎる光景が29万再生「素敵な過保護w」「されるがまま」
  6. 石川真佑がトルコリーグに挑戦 エジザージュバシュへ移籍発表「感謝の気持ちを忘れずに、全力でプレー」【バレー女子】
  7. 電車を見に来た犬→車両が近づいてきたら『別の場所』が気になってしまい…まさかの『天然っぷり』が18万再生「ウケるww」「もー可愛すぎ」
  8. 少林拳の発祥地とされる「少林寺」元住職に懲役24年の判決
  9. 米連邦地裁「トランプ・ケネディ・センター」への名称変更を認めず 「トランプ」の削除を命じる
  10. 猫には『散歩』が不要な理由5つ 屋外に出すリスクや安全に発散する方法も
  11. 『極小子犬』を飼った初日→『大丈夫かな』と不安に思っていたら…想定外だった『大物すぎる光景』が22万再生「無警戒で草」「女王様の兆しw」
  12. 【 藤あや子 】愛猫マルが爪研ぎをベッドに「可愛いから許そう」 じゃこ天はオレオから突然パンチ 三者三様の日常