若者にナゼ人気?手づかみで食べる「手袋グルメ」【THE TIME,】

ビニール手袋などをはめて“手づかみ”で食べる「手袋グルメ」が若い世代を中心に人気になっています。そのワケとは?
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ソースに“ドボンっ”とディップ
自家醸造のクラフトビールが楽しめるブルワリーパブ『dam pub』(東京・虎ノ門)。賑わう店内では多くの人が、“黒い手袋”をはめて手づかみで食事をしています。
「手でワイルドに食べるタイプのチキンが結構好き」(20代男性)
「3種類ソースがあるけど、どれも味変できて美味しい」(20代女性)
皆さんが楽しんでいたのは、「スペシャルディップ付き オリジナルフライドチキン」(Regular/チキン4P・3000円)。
18種類のスパイスを使ったサックサクのフライドチキンを手に持ったら、▼オーロラチリソース▼ハニーマスタード▼プリンクルソースと3種類あるソースにドボン。豪快にディップしていただきます。
THE TIME,マーケティング部 横山ルリカ部員:
「最初にオーロラソースのまろやかさがきて、食べていくとチリの旨辛さが出てきて、どんどん食べ進めたくなる味」
“濃厚チーズが覆いつくす”ハンバーガー
東京・六本木にある『WAGYU BURGER HIROKIYA』は、A5ランクの和牛100%のハンバーガーを“手袋をして”楽しめる店。
「がっつり食べたい時、肉食べたいなって時にいい感じ」(20代女性)
「がっつりバーガーが食べたいと思って。ソースがお肉のジャマをしなくてお肉を食べにきた感がすごい」(20代女性)
なかでも、“手袋だからこそ味わえる”人気のハンバーガーが「CHEESE BOMB BURGER」(シングル3500円/ダブル4500円)。
分厚いパテが挟まったバンズの上には、筒状の型。その型を外すと、濃厚チーズが滝のようにバーガーを覆いつくします。
横山部員:
「とんでもないチーズの量。パテのお肉が本当に柔らかいので噛むたびに和牛のジュワっとしたジューシーな肉汁が広がる。そこにチーズの塩味が合わさって美味しい」
若者増の“手づかみ”シーフード
“手袋グルメ”といえば、2014年にシンガポールから日本に初上陸し話題となった『ダンシングクラブ東京』(東京・新宿)。
タレで味付けされた熱々のエビやカニなどが、紙を敷いたテーブルの上にドバっと出され、手づかみで豪快にかぶりつくスタイルで、2~3名でシェアできる「クラブコンボバッグ レギュラーサイズ」(1万1000円)などのメニューが揃います。
この店が今、10~20代の若い人で溢れかえっているのです。
「手づかみシーフード楽しい!なかなか手づかみで食べることないので」(20代女性)
「えびとカニを食べたくて。“手で食べるっていう背徳感”が面白い」(20代女性)
手袋グルメで楽しむ「特別感」
“手袋グルメ”が若者に人気の背景には、ただ食べるだけではない“付加価値”があるようです。
ハンバーガーを手づかみで豪快に食べていた20代女性は、「お行儀悪いじゃないけど、やっぱり“背徳感”というか。ガッツリ食べてるなっていう“幸福感”」
手づかみシーフードを堪能する20代女性は、「こういうことは大人になるとしない。“子どもに戻った気分”で、今日だけはっていうのがすごくいい」
フライドチキンを手で楽しむ20代女性は、「こういうので“非日常”を味わって日常に戻っていくのがいい」
さらには、「体験」という付加価値を求めているという声も。
20代カップル:
「記憶にも残るし、コミュニケーションが活発になっていい思い出のストックが増える。“体験を買っている”ようなところもある」
20代カップル:
「せっかくの外食なので、普段と違ったことができるのは他の店で食べるよりも“特別感”というか“記憶には残りやすい”」
唐揚げや揚げおにぎりも手袋で
焼き鳥店でも、手袋グルメが人気です。
『焼鳥どん 駒込店』(東京・豊島区)で店内を見回すと、焼き鳥を食べていた人たちが続々と黒い手袋を装着。そのワケが…
「“ディップ唐揚げ”を食べに、これ目的で。唐揚げとビールでめちゃくちゃ最高」(20代女性)
「手づかみをすることで大量にソースをディップできるからめちゃくちゃ美味しかった」(40代男性)
大ぶりの唐揚げを特製のタルタルソースに豪快にディップする「唐揚げディップ」(999円)。自家製マヨネーズに、特製のスパイスや玉ねぎの酢漬けなどを合わせたタルタルソースは、揚げ物との相性が抜群です。
さらに、カリッと揚げたおにぎりに、炭でバターをじゅわ〜っと溶かした「罪深い炙りバター揚げおにぎり」(469円)も、手袋グルメとして人気だといいます。
豪快さと背徳感が味わえる「手袋グルメ」。次は、どんな手づかみが楽しめるのでしょうか?
(THE TIME,2026年4月2日放送より)