その皮膚ケア、実は逆効果かも?愛犬の肌を守るために見直したいNG習慣5つ【獣医師が解説】
愛犬の肌を守るための皮膚ケア、実は間違った習慣が逆効果になっているかもしれません。良かれと思ってやっていることが、かえって肌トラブルの原因になっている可能性も。ここでは、愛犬の健康な肌を保つために見直したい5つのNG習慣について解説します。
1. 適切なシャンプーの頻度を守らない

犬を清潔に保つために頻繁にシャンプーしている、そんな方は要注意です。過度なシャンプーは、犬の皮膚から必要な皮脂を洗い流してしまい、乾燥やかゆみ、炎症の原因になります。
この皮脂は皮膚のバリア機能を保つ上で非常に重要であり、失われると外部からの刺激や細菌が皮膚に侵入しやすくなってしまいます。愛犬の皮膚の健康を維持するためには、シャンプーのしすぎは逆効果になることを理解しましょう。目安としては、基本的に月1回とされています。
2. 犬に合わないシャンプーを選んでいる

犬と人間では皮膚のpH値が異なるため、人間用のシャンプーは犬の皮膚には刺激が強すぎることがほとんどです。人間用シャンプーに含まれる化学物質や香料が、犬のデリケートな皮膚に炎症や吹き出物を引き起こす可能性があります。
愛犬の皮膚の健康を守るためには、必ず犬専用の、できるだけ低刺激性のシャンプーを選ぶことが大切です。獣医師に相談し、愛犬の皮膚タイプに合った製品を推薦してもらうのが安全な方法です。
3. ドライヤーの不適切な使用方法

シャンプー後の乾燥も、皮膚の健康を左右する重要なプロセスです。タオルでゴシゴシと力強くこすったり、ドライヤーの熱風を当てすぎたりすると、皮膚に負担をかけてしまいます。
特に、ドライヤーの熱い風は皮膚を乾燥させるだけでなく、火傷の原因になることもあります。正しい乾燥方法を身につけることが、皮膚トラブルを防ぐことにつながります。タオルで優しく水分を拭き取った後、ドライヤーを使う場合は、風量を最大にして、温度を低く設定するのがおすすめです。
皮膚からドライヤーを離し、風が全体に行き渡るように動かしながら乾かしましょう。
4. 寄生虫対策を怠っている

ノミ、マダニなどの寄生虫は、犬に激しいかゆみや不快感を引き起こし、皮膚炎や感染症の原因となります。これらの寄生虫は、皮膚のバリア機能を低下させ、乾燥や炎症を悪化させる一因となります。
寄生虫は放置すると皮膚だけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、日頃から適切な予防を行うことが重要です。定期的に愛犬の皮膚と被毛をチェックし、獣医師が推奨するノミ・マダニ予防薬を適切に使用することが、皮膚の健康を守る上での基本となります。
5. 栄養バランスの偏った食事を与えている

犬の皮膚と被毛の健康には、バランスの取れた食事が欠かせません。特に、タンパク質や必須脂肪酸、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足すると、皮膚が乾燥してフケが出たり、被毛のツヤがなくなったりすることがあります。
良かれと思って与えている手作り食や、特定の栄養素が偏ったフードは、かえって皮膚の健康を損なう可能性があります。愛犬の年齢や活動量に合わせた栄養満点のフードを選び、皮膚トラブルを内側から防ぐことも大切です。
まとめ

愛犬の皮膚の健康は、日々のスキンケア習慣と栄養管理から生まれます。
シャンプーの頻度や選び方、正しい乾燥方法、寄生虫の予防、そして食生活を見直すことで、皮膚トラブルを防ぎ、愛犬が健康で快適な生活を送れるようにサポートしてあげましょう。
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