米軍がイランの大型貨物船を拿捕 機関室を数回攻撃して航行を停止 トランプ大統領が発表 イラン港湾への船の出入りの封鎖措置で
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-04-20 07:11

アメリカのトランプ大統領は、アメリカ軍が行っているイランの港湾への船の出入りの封鎖措置をめぐり、イランの大型貨物船を拿捕したと明らかにしました。
トランプ大統領は19日、イランの港湾への船の出入りの封鎖措置をめぐり、「イランの大型貨物船が封鎖線を突破しようとした」とし、アメリカ軍が拿捕したことをSNSで明らかにしました。
アメリカ中央軍によりますと、貨物船はイランの港に向かってアラビア海を航行していましたが、6時間にわたる警告を無視したため、機関室を数回攻撃して航行を停止させ、拿捕したということです。
トランプ大統領は貨物船について、「過去の違法行為により、アメリカ政府の制裁対象となっており、船内の調査を行っている」と主張しています。
アメリカ中央軍は、封鎖措置の開始以降、25隻の商船に対し、イラン側に引き返させるなどの措置を行ったとしています。
一方、イラン側はこれとは異なる説明をしています。
イランの国営放送は19日、「イランのコンテナ船がアメリカによる攻撃を受けた」としたうえで、「イランはアメリカ軍の艦艇に対しドローン攻撃を行った」と報じました。
別のイランメディアは、アメリカ軍がイランの商船に対し発砲し、引き返させようとしたものの、革命防衛隊の部隊が駆けつけて対応したことで、「アメリカ軍は撤退を余儀なくされた」としています。
イラン側は、いずれもアメリカ軍に対抗したとする点では一致していますが、具体的な経緯については説明に違いがみられています。