米人気司会者キンメル氏「明らかなジョーク」トランプ氏の降板要求に反論 一方、連邦通信委員会からは「異例な」圧力も
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-04-29 09:09

アメリカのトランプ大統領が人気司会者ジミー・キンメル氏の発言が暴力をあおるものだとして番組からの降板を求めていた問題で、キンメル氏は「明らかなジョークだ」などと反論しました。
この問題は、トランプ大統領が出席した夕食会での銃撃事件の2日前に放送されたABCテレビの番組で、キンメル氏が夕食会をパロディーにした企画を披露し、メラニア夫人を「未亡人」などと揶揄したものです。
トランプ大統領は27日、自身のSNSに「多くの人がキンメル氏による暴力の扇動に憤慨していることに感謝する。あまりにも常軌を逸している」と投稿し降板を求めていました。
これを受け、キンメル氏は同じ日の夜に放送された番組で、「2人の年齢差を揶揄した明らかなジョークであり、どう解釈しても暗殺を呼びかけるようなものではない」などと反論しました。
こうした中、テレビ局などを監督するFCC=連邦通信委員会は28日、「違法な差別を禁止する規定に抵触している可能性がある」などとしてディズニーに対し、ABCを含めた傘下の放送局の免許更新申請を前倒しするよう命じました。
FCCは30日以内の申請を求めていますが、アメリカメディアによりますと、通常、更新期限は早くても2028年だったということで、ニューヨーク・タイムズは「大手メディアに圧力をかける異例な動きだ」と報じています。
ディズニー側は「我々は規則を遵守していて、適切な法的手段を通じてそれを証明する用意がある」などとコメントしているということです。