「1人じゃないよ」遮断機が下りた踏切内の高齢女性を男子高校生と母親が救助 2人に感謝状贈呈 警視庁調布署
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-04-29 19:38

今月、東京・調布市で線路内に立ち止まっている高齢の女性を救助したとして、都内に住む男子高校生と母親に感謝状が贈られました。
警視庁調布署 増田太郎 署長
「あなたは、線路内に取り残された女性を発見し、救助されました。ここに深く感謝の意を表します」
警視庁調布警察署で感謝状を受け取ったのは、都内に住む高校3年生の大澤俊介さん(18)と母親の由美さんです。
2人は今月8日の午後3時半すぎ、車で帰宅しているときに遮断機が下りた京王線の踏切で線路内に立ち止まっている高齢の女性を見つけ、救助しました。
母親・由美さん
「すぐ車から2人で降りて声をかけさせていただいて。そうしたら『電車が来るのを待ってる。1人なので』ということをおっしゃっていたので、1人じゃないよって、私が友達になるよっていうことを伝えて」
2人で女性を線路の外に連れ出し、由美さんは声をかけ続け、俊介さんは女性の手を握り続けたと言います。
俊介さん
「自分のおばあちゃんにも歳が近かったし、手をさすってるときもおばあちゃんと感覚が一緒で。心苦しかったっていうか、心がずっと痛くて」
その後、女性は無事、警察に保護され、現在は行政の支援を受けているということです。
増田太郎署長は「2人の行動は尊いもの。悲しい事案が起きるのを2人が防いでくれた」と感謝の言葉を述べました。