ハンタウイルス クルーズ船乗客の日本人がイギリスに到着
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-05-11 09:37

外務省はハンタウイルスの集団感染の疑いが出たクルーズ船に乗っていた日本人が、イギリスに到着したと発表しました。
外務省によりますと、ハンタウイルスの集団感染の疑いがあるクルーズ船に乗っていた日本人1人は、船が停泊していたスペイン領カナリア諸島からイギリス政府の手配したチャーター機に乗って、日本時間11日イギリスに到着しました。
この日本人はWHO=世界保健機関の推奨に基づき、イギリスで最大45日間の保健当局による健康観察を受ける予定です。現在、健康状態に問題はないということです。
外務省は、「イギリス当局などと連携しつつ、邦人保護および感染症拡大防止の観点から適切に対応していく」としています。
イギリスメディアによりますと、日本人が移送されたのはイングランド北西部マージーサイドの病院です。この病院は、イギリスで初めて新型コロナウイルスの隔離施設として使用された場所で、乗客はバスルームやキッチンなどを備えた個室で経過観察を行うということです。
ともにクルーズ船から移送されたイギリス人20人とドイツ人1人の乗客は全員「健康で無症状だ」と伝えられています。
乗客に症状が出た場合、熱帯・感染症専門病棟があるリバプールの大学病院に搬送されるということです。