旭川・女子高校生殺害事件 内田梨瑚被告(23)が初公判で否認 暴行監禁し橋から川に落として死亡させた罪に問われる
おととし、北海道旭川市で女子高校生を橋から川に落として殺害した罪などに問われている23歳の女。きょうの初公判で殺人の起訴内容を否認しました。
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裁判長
「名前は?」
内田梨瑚 被告
「内田梨瑚です」
裁判長
「無職ですね」
内田梨瑚 被告
「はい」
白いワイシャツ姿で髪をひとつにまとめ、証言台に立った旭川市の無職・内田梨瑚被告(23)。
起訴状などによりますと、内田被告はおととし4月、自分が写った画像を無断でSNSに投稿した当時17歳の女子高校生を車に乗せ、暴行するなどして監禁。その後、旭川市内の神居大橋で女子高校生の服を脱がせて動画撮影をしたうえ、橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」などと言って川に落として死亡させた殺人と不同意わいせつ致死、監禁の罪に問われています。
記者
「一般傍聴券を求めて朝から多くの人が並んでおり、裁判の注目の高さがうかがえます」
きょう、旭川地裁で始まった内田被告の裁判員裁判には23席の傍聴券に対し300人以上が列を作りました。
注目の初公判。罪状認否で内田被告は…
内田被告
「私は殺意はありませんでしたし、橋から落下させていません」
監禁罪については認めた一方、殺人などの罪は否認しました。
冒頭陳述で弁護側は、女子高校生は内田被告が橋の上から立ち去った後に転落していて殺すつもりはなかったと指摘。そのうえで、女子高校生側にも事件につながる要因があったなどとして、殺人罪は成立しないと訴えました。
一方、検察側は「突き落としていないとしても転落したのは被告人らの言動のせいであり、実質的に転落させたと評価でき、殺人罪の実行行為と言える」などとして殺人罪は成立すると主張しています。
事件をめぐっては、ともに殺人罪などに問われた特定少年で当時19歳の小西優花受刑者(21)に対し懲役23年の有罪判決が確定していて、小西受刑者はあさっての公判に証人として出廷する予定です。
判決は来月22日に言い渡されます。