猫が『新聞やチラシ』に乗ってくる理由3つ 紙を好むのはなぜ?降りてもらいたいときの対処法も
猫に新聞やチラシに乗られて邪魔をされるのは、猫飼いさんにはお馴染みの光景かもしれません。癒される一方で「そんなに紙が好きなの?」「そろそろ降りてくれるかな・・・」と、感じたことのある飼い主さんも多いのではないでしょうか。今回の記事では、そんな疑問やお悩みを解決しながら、この行動に秘められた3つの理由を紐解いていきます。
猫が『新聞やチラシ』に乗ってくる理由3つ

1.構ってほしいから
飼い主さんが自分を見てくれていないことに気づき、注目してもらいたい一心で、目線の先にある新聞やチラシに乗っているパターンです。
パソコン作業をしている飼い主さんの視界を遮るのも、これによく似た行動。ちまたでは「ネコハラ(ネコハラスメント)」と呼ばれています。
思わず困ってしまう場面もありますが、新聞をそっと猫に被せるなど、くすっと笑えるやり取りを楽しみながらコミュニケーションを取っている飼い主さんも多いようです。
2.遊びのスイッチが入るから
まるで自分も新聞やチラシをチェックしているかのように、目で動きを追ってくる猫もいます。
特に新聞はページ数も多く、紙を広げたりページをめくったりする動きが、猫にとっては遊びの対象にもなりやすいのでしょう。
ネットでは「ちょっと目を離した隙に、新聞がぐしゃぐしゃになってしまった!」というような、嘆きの声がよく見られます。
そのうち飽きて、すやすやと眠り始めることもあり、気づけば猫のペースに振り回されてしまうことも少なくありません。
3.テリトリーにしたいから
新聞やチラシは、前から家にあったものではなく、日々新しく届くものです。つまり、猫にとっては「見慣れない存在」ともいえます。
たとえ襲われるような危険はなくとも、新しいものは細かくパトロールし、自分のテリトリーに置きたいのが猫という生き物。
体をこすりつけて自分のニオイをつけたり、その上に居座ったりすることで「ここは私のテリトリーだよ!」とアピールしているのです。
猫にとってはただの紙ではなく、自分のテリトリーに現れた新入りのように感じているのかもしれません・・・!
猫が紙を好む理由

猫は、紙が持つ特徴そのものに惹かれているともいえます。
紙は薄くて柔らかいため、上に乗ったときの質感が心地よいのです。加えて、紙には断熱性や保温性があり、硬いテーブルや床の上に直に座るより快適に過ごすことができます。
足で踏んだときに、カサカサッと音が鳴るのも、猫を夢中にさせる理由の1つでしょう。ページの間に入り込めば、音を楽しみながらかくれんぼのように遊ぶこともできます。
ただし、その遊びの延長で紙を口にしてしまう猫も。誤飲につながる恐れもありますので、飼い主さんが見守れる環境で遊ばせるようにしましょう。
新聞やチラシから降りてもらいたいときの対処法

どんなに可愛い猫であれ、長時間占領されてしまうと困ってしまうこともあるでしょう。
ただし「降りて!」と強い声を出しても猫には伝わりにくく、イヤな気持ちにさせてしまうことも。叱るのではなく「誘導する」のがポイントです。
紙の上で遊びたがる様子が見られるのであれば、実際の新聞やチラシとは別に、ダミーの紙を用意してあげましょう。いつまで乗っていても、ぐしゃぐしゃにしてもOKなので、猫も満足しやすくなります。
また、構ってモードが強いときには、スルーしても効果がない場合もあるでしょう。そんなときは少し大変ですが、いったんスキンシップの時間をつくってみてください。
筆者の愛猫も気をそらすことはできず、満足するまでふれあうことで自然と落ち着いてくれることが多いです。
まとめ

猫が新聞やチラシの上に乗る行動には、紙ならではの特徴に惹かれる気持ちと、大好きな飼い主さんにアピールしたい気持ちが組み合わさったものです。
猫が安心して自分のテリトリーにできるよう、少しの間占領するのは多めに見てあげてもよいのかもしれません。
「今は遊びたいのかな?」「構ってほしいのかな?」と、行動の1つひとつを読み取りながら、邪魔だけど可愛い愛猫との時間をお楽しみください。
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